「かかってこい!!」(フォックス・マクラウド)
>スターフォックスシリーズ
1993年にスーパーファミコンから発売された『スターフォックス』というゲームソフトから流れを汲むシリーズです。ゲームのジャンルは3Dシューティング。産みの親はまたしても宮本茂さんです。宮本さんはマリオ、ゼルダ、スタフォ、ドンキーコングの他に、ピクミンシリーズも原案や発想を手掛けました。これほどまでの代表作やカービィやメトロイドなどの修正案を見るに、アイディアにおける天才と呼べそうです。これだけのアイディアがあったからこそ、氏の偉業は海外や他業界にまで波及したのかもしれません。マリオやドンキーシリーズはご存知の通り、ビデオゲームにおける世界最大の売上数とキャラクターの知名度を獲得し、ピクミンでは楽曲とのコラボで2000年代に話題を集めました。ゼルダシリーズでは海外を中心に時系列や設定を事細かに考えなければならないほどマニアが居る大人気ゲームとなりました。
『スターフォックス』の場合は2作目の『スターフォックス64』が世界で一番売れたシューティングゲームとしてギネスブックの記録に残ってるそうです。つまり、スターフォックスシリーズっていうのは全く知名度や人気がないマイナーなゲームだった訳じゃなくて、1999年に発売された『ニンテンドーオールスター 大乱闘! スマッシュブラザーズ』の時点ではマリオ、カービィ、ピカチュウ、リンクなどに次ぐ国内外で有名な任天堂のキャラクターだった訳です。
じゃあ、『スターフォックス』の人気が衰退した理由は何なのか? というと、主に他社に業務委託した『スターフォックスコマンド』が戦犯のようです。『スターフォックスコマンド』は2006年にニンテンドーDSで発売された中小ゲーム会社との合同開発したゲームでしたが、このソフトがストーリーやシステムに致命傷を与えて、続編や新作が作り難い環境になったようです。まぁ、ナムコ開発の『スターフォックスアサルト』も色々と悪い噂が聞かれますが、ゲームキューブソフトの任天堂ソフトで駄作や失敗作は出せないと思うので、駄作ではないと思いますけどね。
2015年のWiiUには『スターフォックス』の新作を宮本氏自らが指揮を執るそうですが、オープンワールドの『ゼルダの伝説』共々成功するかどうかは分かりませんし、成功したとしてもゲームキューブのように任天堂ソフトの専用機の印象が根付きそうですよね。まぁ、今のゲーム業界は任天堂のライバルがソニーという2000年代の頃と情勢が違いますからね。今の任天堂にとってのライバルはソニーよりもスマホやパソコンなどのソーシャルゲームやブラウザゲームが天敵だと思う。まぁ、ニンテンドー3DSなどの自社製品の携帯ゲームがサードパーティを収集してるのもWiiUにサードが開発しに来ない原因の一つでしょうね。まぁ、WiiUの本来の敵というのはスマホやパソコンとかじゃなくて、自社の携帯ゲーム機のニンテンドー3DSが足を引っ張ってる感じがするんだよな。3DSがサードを集めすぎたような感じもする。
まぁ、話が脱線しましたが・・・・・スターフォックスシリーズを作るきっかけになったのは任天堂本社の付近にある伏見稲荷大社のお稲荷様の石像らしいです。フォックスやファルコなどのキャラクターのモデルになったのは神社のご神仏にされている動物の像だった訳です。普通の人間が主人公のゲームでは面白味がないと言う事でキャラクターは動物にされたそうです。ただ、一説には通信画面などのウインドウに表示されるキャラクターの顔が人間では区別できないので、動物にしたという説もありますね。まぁ、ゲームソフトで獣人のキャラクターで、SFチックなデザインというと、鳥山明の漫画っぽいですが、鳥山氏の場合は人間キャラを書き込むのが面倒で区別させ辛いからモブは動物にしたという逸話を聞いたことがある。あと、ハゲが多いのは髪の毛を描くのが面倒くさいから、だとか。まぁ、ドラゴンボールの連載時期とかはマッチョだとか風景の絵を週刊連載で書き続けるのは大変でしょうしね。今の漫画は細い線のキャラとかでいいけど、あの時代はデジタル環境じゃなかったですしね。
フォックスやファルコの目の付近にスカウターみたいな機器がありますが、あれは視力を補助するのに使ったり、視覚的範囲を広げるのに利用するらしい。まぁ、初見の人から見れば、スカウターのパクりにしか見えんけどな・・・・・。ポケモンの杉森健さんがドラゴンボールに影響されてたり、キャプテン・ファルコンの初衣装が世紀末の人達っぽいデザインを見ると、任天堂は藤子・F・不二雄だとかドラゴンボールの影響は受けてそうな感じもする。まぁ、ポケモンはMOTHERの影響とばかり言われてるけど、個人的にはポケモンの科学ネタの発想とかキャラデザはドラゴンボールから着想を受けてる感じがする。
スターフォックスシリーズを初めて見た時は鳥山明さんが開発に加わってるのかと思った。『クロノトリガー』とか『ドラクエ』も獣人出てきますしね。あと、SFチックな獣人キャラのフィクション作品って鳥山明の漫画が最初に思い浮かぶしな。
スターフォックスシリーズを作る事に至った原点は宮本さんが2Dシューティングゲームから3Dの強制スクロールシューティングにしたいという発想から生まれたものらしいです。まぁ、似たようなスクロールシューティングにセガの『スペースハリアー』があったと思うけど、スタフォの場合は戦闘機が宇宙を旋回したり、ダメージを受けたり、様々なギミックを搭載してるしな。
ストーリーはきわめてシンプルです。ライラット系と呼ばれる星団で活躍する遊撃隊のフォックス・マクラウドをリーダーとする4人のチームが一つの軍や巨大な組織を壊滅させるというもの。グラフィック的には『スターウォーズ』っぽいですが、白兵戦は基本的にスマブラシリーズしかないらしいです。あと、スマブラシリーズのフォックスたちの技や格闘技は殆どがオリジナルだそうです。まぁ、原作のゲームはあくまでもキャラクターはガジェットに過ぎず、プレイヤーとして操作するのは戦闘機のアーウィンなどの軍事兵器になりますからね。
フォックスたちの肩書きは傭兵みたいですね。まぁ、現実に考えると、一個隊の傭兵部隊が正式な軍や組織を潰すというのは滅茶苦茶な話ですけど、任天堂のゲームは基本的にファンタジー要素やメルヘン要素が強いですしね。SFの名を借りてるのはあくまでも世界観や設定程度だと思った方がいいです。
1作目の時点では複雑な設定や背景は想定されてなかったらしいけど、2作目以降は設定やキャラクター背景も細かくなってきたようです。スマブラ効果でキャラクター自体の人気も底上げされましたしね。
スマブラで参戦希望の声が多いクリスタルは元々はレア社の『ダイナソー・プラネット』の主人公だったそうですが、海外でスタフォシリーズとして販売されたせいか、その後はスタフォのキャラクターへ逆輸入されていったそうです。
まぁ、宮本さんはゲーム業界の天才と呼ぶ声が多い理由もなんとなく分かる気がする。代表作がマリオ、ゼルダ、ドンキー、スタフォ、ピクミンですからね。漫画家や作家なら、これだけの作品を個人製作した場合は孫の代まで遊んで暮らせるだろうし、漫画業界に例えると、手塚治虫並に代表作が多いと思う。
ちなみにスターフォックスの世界の舞台であるライラット系星団は『F-ZERO』シリーズと『メトロイド』シリーズと同様の科学力を所有してるらしいです。銀河系を飛び越えた文化交流や貿易があるのかどうかは分かりませんが、「F-ZERO」と「メトロイド」の科学発明や科学力は「スターフォックス」シリーズと共通しているらしいので、同一の時間軸で同一の世界が展開されている場所なのかもしれません。あと、『星のカービィ』シリーズのポップスターと『ピクミン』シリーズの惑星などもライラット系星団に近い場所にあるらしいです。まぁ、SF系だとか宇宙を舞台にする世界観の任天堂のゲームはパラレルワールド化してないってことなんでしょうね。文化交流出来るほど近い距離と主人公が活躍する時間軸がほぼ同じなんだと思う。
任天堂のゲームの中で別のゲームと設定や用語が共通化しているのは宇宙やSFをテーマにした作品だけらしいです。マリオシリーズやゼルダ、ぶつ森などは世界が同一という設定はないようです。
>フォックス・マクラウド
ネーミングに捻りがないことで有名なキツネキャラクター。海外では児童ポルノの二次創作画像を所持してる時点で逮捕されるらしいので、ケモナーが多い。故に彼もソニックだとかクロノアと同じような感じで、エロい意味のファンアートが多い。海外でケモノキャラや獣人キャラがエロ方面で人気になるのはそういう事情らしい。児童ポルノに引っかかる二次創作の絵でさえも逮捕されるとか・・・・・・・。
フォックスの名前の意味は英語でそのまんま「キツネ」ですが、本当は少年野球チームの「稲荷フォックス」が名前の由来らしいです。まぁ、チーム名もお稲荷様も元を辿れば、由来はキツネなんだけどな。マクラウドの姓名はイギリス人プログラマーが英語圏でよく使われる姓名から取ったそうです。姓名があるおかげで、「グレイ・フォックス」や「FOXハウンド」「FireFox」などの名前と混同しなくて良かったと思う。Googleで検索すると、スターフォックスと関係ないキャラや組織も出てくることがありますからね。
ちなみにスターフォックスのチームや敵役にはフルネームが使われているそうです。ウルフやファルコなど。なので、スマブラや他所のゲームにゲスト出演するとしても、Google検索するとしても、一応区別化は出来るようになってるようです。
学歴は士官学校の中退。おまけに字も汚いことで有名。但し、正義感や思いやりが強く、曲がったことは大嫌いといった地を行くような主人公タイプの性格をしてる。女の扱いは苦手らしいですが、のちにクリスタルと結婚して、一児のパパとなります。これが本当のリア獣か。父は凄腕パイロットのジェームズですが、ジェームズが作戦中に行方不明になったことをきっかけに士官学校を退学したそうです。後にジェームズの遺産となるスターフォックスのチームをまとめあげて遊撃部隊としてライラット系銀河を駆け巡ることになります。
アーウィンやランドマスターなどの操縦技術に優れており、傭兵として数々の作戦を成功させていきます。しかし、母艦であるグレートフォックスを80年ローンで組んでいる為に、借金地獄で苦しんでるようです。
原作ゲームにおいては格闘技や白兵戦をすることがありませんが、スマブラでは挑発的なアピールや瞬発的な機敏性と連続キックなどで相手を翻弄させる戦法が得意なようです。リフレクター装備を蹴って飛ばすファルコに関してはやんちゃが目立つ感じですね。
スマブラにおけるフォックスの台詞や技の大半はスマブラオリジナルらしい。基本的に『スターフォックス64』がシリーズで一番売れて、人気が高いので、64版の設定や性格を意識してる感じですね。リンクと同様に固定の声優が居ませんが、リンク以上に声優の代替が多いキャラだと思います。
スマブラにおいては拳銃や近未来兵器を利用しながら戦う速攻アタッカー的な役割を持つファイターになってます。活躍する世界観がSFや近未来を舞台にするゲームなので、サムスやロックマンとキャラが被るような感じはしますが、実際に戦ってる姿を見ると、スタフォ独特の戦い方をしていて面白いと思う。
現代兵器や拳銃を使うキャラクターがファイターとして存在しても面白そうですが、現実に実在する武器や兵器などの類を使うキャラクターをゲームや遊びなどの子供の趣味に出させることは欧米や欧州で禁止されているそうなので、スマブラや任天堂のゲームでは実在する武器を使うキャラクターを出すのが難しいそうです。
まぁ、スタフォは元々が拳銃や現代兵器を使う世界観のゲームじゃありませんが、現代兵器や拳銃を駆使するゲームキャラとの共演も面白いでしょうね。
蹴りを中心にする格闘技キャラの為か、Amiiboとの連動ではサンジがフォックスの衣装を身にまとうそうです。ちなみにルフィはマリオ(ルイージ)、ゾロはリンク、ロビンはサムス、チョッパーはカービィ、ウソップはヨッシー、フランキーはドンキーコング、ナミはWiiFitトレーナー、ブルックはマルスだそうです。
>フォックスが主演する作品
・スターフォックス・・・・・1993年、SFC
・スターフォックス64・・・・・・・・1997年、ニンテンドー64
・スターフォックスアドベンチャー・・・・・・・2002年、ゲームキューブ(開発元はレア社)
・スターフォックスアサルト・・・・・・・・・・2005年、ゲームキューブ(開発元はバンダイナムコゲームス)
・スターフォックスコマンド・・・・・・・・・・・2006年、DS(開発元はキュー・ゲームスとの共同開発)
・スターフォックス64 3D・・・・・・・・・・・2011年、3DS(開発元はキュー・ゲームスとの共同開発)
他社に外注した『アサルト』から売上と人気がガタ落ちした。その為、『コマンド』以降は任天堂が開発を監修するようになった。
>関係会社・開発者
・宮本茂・・・・・・・・・・産みの親、ディレクター。
・任天堂・・・・・・・・・・・開発販売元。
©Deathnicle/Garius Marutis
©Nintendo
>スターフォックスシリーズ
1993年にスーパーファミコンから発売された『スターフォックス』というゲームソフトから流れを汲むシリーズです。ゲームのジャンルは3Dシューティング。産みの親はまたしても宮本茂さんです。宮本さんはマリオ、ゼルダ、スタフォ、ドンキーコングの他に、ピクミンシリーズも原案や発想を手掛けました。これほどまでの代表作やカービィやメトロイドなどの修正案を見るに、アイディアにおける天才と呼べそうです。これだけのアイディアがあったからこそ、氏の偉業は海外や他業界にまで波及したのかもしれません。マリオやドンキーシリーズはご存知の通り、ビデオゲームにおける世界最大の売上数とキャラクターの知名度を獲得し、ピクミンでは楽曲とのコラボで2000年代に話題を集めました。ゼルダシリーズでは海外を中心に時系列や設定を事細かに考えなければならないほどマニアが居る大人気ゲームとなりました。
『スターフォックス』の場合は2作目の『スターフォックス64』が世界で一番売れたシューティングゲームとしてギネスブックの記録に残ってるそうです。つまり、スターフォックスシリーズっていうのは全く知名度や人気がないマイナーなゲームだった訳じゃなくて、1999年に発売された『ニンテンドーオールスター 大乱闘! スマッシュブラザーズ』の時点ではマリオ、カービィ、ピカチュウ、リンクなどに次ぐ国内外で有名な任天堂のキャラクターだった訳です。
じゃあ、『スターフォックス』の人気が衰退した理由は何なのか? というと、主に他社に業務委託した『スターフォックスコマンド』が戦犯のようです。『スターフォックスコマンド』は2006年にニンテンドーDSで発売された中小ゲーム会社との合同開発したゲームでしたが、このソフトがストーリーやシステムに致命傷を与えて、続編や新作が作り難い環境になったようです。まぁ、ナムコ開発の『スターフォックスアサルト』も色々と悪い噂が聞かれますが、ゲームキューブソフトの任天堂ソフトで駄作や失敗作は出せないと思うので、駄作ではないと思いますけどね。
2015年のWiiUには『スターフォックス』の新作を宮本氏自らが指揮を執るそうですが、オープンワールドの『ゼルダの伝説』共々成功するかどうかは分かりませんし、成功したとしてもゲームキューブのように任天堂ソフトの専用機の印象が根付きそうですよね。まぁ、今のゲーム業界は任天堂のライバルがソニーという2000年代の頃と情勢が違いますからね。今の任天堂にとってのライバルはソニーよりもスマホやパソコンなどのソーシャルゲームやブラウザゲームが天敵だと思う。まぁ、ニンテンドー3DSなどの自社製品の携帯ゲームがサードパーティを収集してるのもWiiUにサードが開発しに来ない原因の一つでしょうね。まぁ、WiiUの本来の敵というのはスマホやパソコンとかじゃなくて、自社の携帯ゲーム機のニンテンドー3DSが足を引っ張ってる感じがするんだよな。3DSがサードを集めすぎたような感じもする。
まぁ、話が脱線しましたが・・・・・スターフォックスシリーズを作るきっかけになったのは任天堂本社の付近にある伏見稲荷大社のお稲荷様の石像らしいです。フォックスやファルコなどのキャラクターのモデルになったのは神社のご神仏にされている動物の像だった訳です。普通の人間が主人公のゲームでは面白味がないと言う事でキャラクターは動物にされたそうです。ただ、一説には通信画面などのウインドウに表示されるキャラクターの顔が人間では区別できないので、動物にしたという説もありますね。まぁ、ゲームソフトで獣人のキャラクターで、SFチックなデザインというと、鳥山明の漫画っぽいですが、鳥山氏の場合は人間キャラを書き込むのが面倒で区別させ辛いからモブは動物にしたという逸話を聞いたことがある。あと、ハゲが多いのは髪の毛を描くのが面倒くさいから、だとか。まぁ、ドラゴンボールの連載時期とかはマッチョだとか風景の絵を週刊連載で書き続けるのは大変でしょうしね。今の漫画は細い線のキャラとかでいいけど、あの時代はデジタル環境じゃなかったですしね。
フォックスやファルコの目の付近にスカウターみたいな機器がありますが、あれは視力を補助するのに使ったり、視覚的範囲を広げるのに利用するらしい。まぁ、初見の人から見れば、スカウターのパクりにしか見えんけどな・・・・・。ポケモンの杉森健さんがドラゴンボールに影響されてたり、キャプテン・ファルコンの初衣装が世紀末の人達っぽいデザインを見ると、任天堂は藤子・F・不二雄だとかドラゴンボールの影響は受けてそうな感じもする。まぁ、ポケモンはMOTHERの影響とばかり言われてるけど、個人的にはポケモンの科学ネタの発想とかキャラデザはドラゴンボールから着想を受けてる感じがする。
スターフォックスシリーズを初めて見た時は鳥山明さんが開発に加わってるのかと思った。『クロノトリガー』とか『ドラクエ』も獣人出てきますしね。あと、SFチックな獣人キャラのフィクション作品って鳥山明の漫画が最初に思い浮かぶしな。
スターフォックスシリーズを作る事に至った原点は宮本さんが2Dシューティングゲームから3Dの強制スクロールシューティングにしたいという発想から生まれたものらしいです。まぁ、似たようなスクロールシューティングにセガの『スペースハリアー』があったと思うけど、スタフォの場合は戦闘機が宇宙を旋回したり、ダメージを受けたり、様々なギミックを搭載してるしな。
ストーリーはきわめてシンプルです。ライラット系と呼ばれる星団で活躍する遊撃隊のフォックス・マクラウドをリーダーとする4人のチームが一つの軍や巨大な組織を壊滅させるというもの。グラフィック的には『スターウォーズ』っぽいですが、白兵戦は基本的にスマブラシリーズしかないらしいです。あと、スマブラシリーズのフォックスたちの技や格闘技は殆どがオリジナルだそうです。まぁ、原作のゲームはあくまでもキャラクターはガジェットに過ぎず、プレイヤーとして操作するのは戦闘機のアーウィンなどの軍事兵器になりますからね。
フォックスたちの肩書きは傭兵みたいですね。まぁ、現実に考えると、一個隊の傭兵部隊が正式な軍や組織を潰すというのは滅茶苦茶な話ですけど、任天堂のゲームは基本的にファンタジー要素やメルヘン要素が強いですしね。SFの名を借りてるのはあくまでも世界観や設定程度だと思った方がいいです。
1作目の時点では複雑な設定や背景は想定されてなかったらしいけど、2作目以降は設定やキャラクター背景も細かくなってきたようです。スマブラ効果でキャラクター自体の人気も底上げされましたしね。
スマブラで参戦希望の声が多いクリスタルは元々はレア社の『ダイナソー・プラネット』の主人公だったそうですが、海外でスタフォシリーズとして販売されたせいか、その後はスタフォのキャラクターへ逆輸入されていったそうです。
まぁ、宮本さんはゲーム業界の天才と呼ぶ声が多い理由もなんとなく分かる気がする。代表作がマリオ、ゼルダ、ドンキー、スタフォ、ピクミンですからね。漫画家や作家なら、これだけの作品を個人製作した場合は孫の代まで遊んで暮らせるだろうし、漫画業界に例えると、手塚治虫並に代表作が多いと思う。
ちなみにスターフォックスの世界の舞台であるライラット系星団は『F-ZERO』シリーズと『メトロイド』シリーズと同様の科学力を所有してるらしいです。銀河系を飛び越えた文化交流や貿易があるのかどうかは分かりませんが、「F-ZERO」と「メトロイド」の科学発明や科学力は「スターフォックス」シリーズと共通しているらしいので、同一の時間軸で同一の世界が展開されている場所なのかもしれません。あと、『星のカービィ』シリーズのポップスターと『ピクミン』シリーズの惑星などもライラット系星団に近い場所にあるらしいです。まぁ、SF系だとか宇宙を舞台にする世界観の任天堂のゲームはパラレルワールド化してないってことなんでしょうね。文化交流出来るほど近い距離と主人公が活躍する時間軸がほぼ同じなんだと思う。
任天堂のゲームの中で別のゲームと設定や用語が共通化しているのは宇宙やSFをテーマにした作品だけらしいです。マリオシリーズやゼルダ、ぶつ森などは世界が同一という設定はないようです。
>フォックス・マクラウド
ネーミングに捻りがないことで有名なキツネキャラクター。海外では児童ポルノの二次創作画像を所持してる時点で逮捕されるらしいので、ケモナーが多い。故に彼もソニックだとかクロノアと同じような感じで、エロい意味のファンアートが多い。海外でケモノキャラや獣人キャラがエロ方面で人気になるのはそういう事情らしい。児童ポルノに引っかかる二次創作の絵でさえも逮捕されるとか・・・・・・・。
フォックスの名前の意味は英語でそのまんま「キツネ」ですが、本当は少年野球チームの「稲荷フォックス」が名前の由来らしいです。まぁ、チーム名もお稲荷様も元を辿れば、由来はキツネなんだけどな。マクラウドの姓名はイギリス人プログラマーが英語圏でよく使われる姓名から取ったそうです。姓名があるおかげで、「グレイ・フォックス」や「FOXハウンド」「FireFox」などの名前と混同しなくて良かったと思う。Googleで検索すると、スターフォックスと関係ないキャラや組織も出てくることがありますからね。
ちなみにスターフォックスのチームや敵役にはフルネームが使われているそうです。ウルフやファルコなど。なので、スマブラや他所のゲームにゲスト出演するとしても、Google検索するとしても、一応区別化は出来るようになってるようです。
学歴は士官学校の中退。おまけに字も汚いことで有名。但し、正義感や思いやりが強く、曲がったことは大嫌いといった地を行くような主人公タイプの性格をしてる。女の扱いは苦手らしいですが、のちにクリスタルと結婚して、一児のパパとなります。これが本当のリア獣か。父は凄腕パイロットのジェームズですが、ジェームズが作戦中に行方不明になったことをきっかけに士官学校を退学したそうです。後にジェームズの遺産となるスターフォックスのチームをまとめあげて遊撃部隊としてライラット系銀河を駆け巡ることになります。
アーウィンやランドマスターなどの操縦技術に優れており、傭兵として数々の作戦を成功させていきます。しかし、母艦であるグレートフォックスを80年ローンで組んでいる為に、借金地獄で苦しんでるようです。
原作ゲームにおいては格闘技や白兵戦をすることがありませんが、スマブラでは挑発的なアピールや瞬発的な機敏性と連続キックなどで相手を翻弄させる戦法が得意なようです。リフレクター装備を蹴って飛ばすファルコに関してはやんちゃが目立つ感じですね。
スマブラにおけるフォックスの台詞や技の大半はスマブラオリジナルらしい。基本的に『スターフォックス64』がシリーズで一番売れて、人気が高いので、64版の設定や性格を意識してる感じですね。リンクと同様に固定の声優が居ませんが、リンク以上に声優の代替が多いキャラだと思います。
スマブラにおいては拳銃や近未来兵器を利用しながら戦う速攻アタッカー的な役割を持つファイターになってます。活躍する世界観がSFや近未来を舞台にするゲームなので、サムスやロックマンとキャラが被るような感じはしますが、実際に戦ってる姿を見ると、スタフォ独特の戦い方をしていて面白いと思う。
現代兵器や拳銃を使うキャラクターがファイターとして存在しても面白そうですが、現実に実在する武器や兵器などの類を使うキャラクターをゲームや遊びなどの子供の趣味に出させることは欧米や欧州で禁止されているそうなので、スマブラや任天堂のゲームでは実在する武器を使うキャラクターを出すのが難しいそうです。
まぁ、スタフォは元々が拳銃や現代兵器を使う世界観のゲームじゃありませんが、現代兵器や拳銃を駆使するゲームキャラとの共演も面白いでしょうね。
蹴りを中心にする格闘技キャラの為か、Amiiboとの連動ではサンジがフォックスの衣装を身にまとうそうです。ちなみにルフィはマリオ(ルイージ)、ゾロはリンク、ロビンはサムス、チョッパーはカービィ、ウソップはヨッシー、フランキーはドンキーコング、ナミはWiiFitトレーナー、ブルックはマルスだそうです。
>フォックスが主演する作品
・スターフォックス・・・・・1993年、SFC
・スターフォックス64・・・・・・・・1997年、ニンテンドー64
・スターフォックスアドベンチャー・・・・・・・2002年、ゲームキューブ(開発元はレア社)
・スターフォックスアサルト・・・・・・・・・・2005年、ゲームキューブ(開発元はバンダイナムコゲームス)
・スターフォックスコマンド・・・・・・・・・・・2006年、DS(開発元はキュー・ゲームスとの共同開発)
・スターフォックス64 3D・・・・・・・・・・・2011年、3DS(開発元はキュー・ゲームスとの共同開発)
他社に外注した『アサルト』から売上と人気がガタ落ちした。その為、『コマンド』以降は任天堂が開発を監修するようになった。
>関係会社・開発者
・宮本茂・・・・・・・・・・産みの親、ディレクター。
・任天堂・・・・・・・・・・・開発販売元。
©Deathnicle/Garius Marutis
©Nintendo