「でっていう」(ヨッシー)


>Amiibo
あけおめーーーーーーー!!!! って事であけましておめでとうございます!! 今年も当サイトの方をよろしくお願いしますね!! 良記事をガンガン上げていく予定ですので。お値段はAmazonのAmiiboのまとめ買いキャンペーンなので、一体1003円程というリーズナブルなお値段です。まぁ、「ディズニーインフィニティ」や「スカイランダース」に比べると多少の出来は悪いかもしれません。Amiiboのまとめ買いキャンペーンは1月12日の23:59までなので、お早目に購入する事をオススメします。
>ヨッシーとは
1990年の『スーパーマリオワールド』で初登場した脇役キャラクターです。ゲーム内での役割はマリオの乗り物という人扱いされないぞんざいな身分でした。はっきり言うと、馬と同じ扱いですね。しかも、乗り捨てられるしな。マリオが搭乗した時に「でっていう」っていう音が聞こえるので、ニコニコ動画ではヨッシーの愛称が「でっていう」になってるらしいです。蔑称っぽく聞こえるらしいので、ヨッシーのファンはその呼び名が嫌いらしいですけどね。『ロックマン2』の「おっくせんまん」と似たような感じでファンにとっては不名誉なブームと言った感じでしょうか。ピカチュウやカービィが登場するまでは任天堂のマスコットキャラクターと言った感じで、女性や子供に大人気でした。マリオワールドでの可愛さのお蔭か、初登場してからすぐに『ヨッシーのクッキー』や『ヨッシーのパネポン』、『ヨッシーの万有引力』と言ったゲームボーイのソフトで主人公を演じていたみたいですね。しかし、それらのゲームはあくまでも外伝。ミニゲームといった感じなので、ゲーム中の劇中劇みたいな感じだったので、ヨッシーがマリオの世界で目立つ事は特になかったようです。
「スマブラX」でスネークが爬虫類呼ばわりしてましたが、どちらかと言うと、恐竜っぽいですね。実写版のマリオ映画では実際に生き残った恐竜の末裔だったらしいです。『ヨッシーのパネポン』ではスーパードラゴンという種族だったことが明らかになって、スマブラの切り札にもそのアイディアが採用されていきました。
ヨッシーの本名はT.ヨシザウルス・ムンチャクッパスらしいです。アメリカの任天堂の公式攻略本からの設定らしくて、元々はクッパ軍団の一員だったようです。しかし、ヨースター島でマリオと面識があった事だとかマリオに封印されていたタマゴから救出された縁でマリオに協力するようになったっぽいですね。背中のアレは鞍じゃなくて、甲羅らしいので、どうやら種族としては亀らしいです。しかし、日本の任天堂公式がアナウンスした訳じゃないので、アメリカやヨーロッパの任天堂のアナウンスはあくまでも二次創作の設定と同じだと認識した方がいいと思います。「ニンドリ」などの雑誌では恐竜だとかスーパードラゴンって言ってるスタッフも居るから、社内でもヨッシーの設定については特に決まってない感じですから。
声優は戸高一生。この人は任天堂の社員らしいです。外国でも彼の声がそのまま採用されてるみたいです。ちなみにヨッシーに声が付き始めたのは『ヨッシーストーリー』かららしいですね。とたたけさんのモデルもこの社員らしいです。
>ヨッシーアイランドについて
ヨッシーが本格的にマリオワールドの歴史に絡み始めたのが1995年にスーパーファミコンで発売された『ヨッシーアイランド』です。このゲームでヨッシーが本編のストーリーにおいて、初めて主人公を務めました。同時にこの作品がマリオ世界の歴史の最初らしいです。その理由は『ヨッシーアイランド』で赤ちゃんのマリオが登場するからです。マリオ世界の人間は胎生で誕生するのじゃなくて、コウノトリが赤ちゃんを運んできてくれるかららしいです。大人が子供に「赤ちゃんはどこから来るのか?」という古典的な質問パターンを地で取り入れた作品ですが、子供に説明することすら面倒くさい大人はとりあえず、このゲームを子供にやらせればいいと思う。クレヨンのような色彩で鮮やかな画質を持つゲームですが、『スターフォックス』と同じで特殊なチップが組み込まれているから、スーパーファミコンしか認識出来ないらしいです。その技術力やチップの影響で、2015年現在も任天堂からバーチャルコンソールを発売出来ないらしいです。まぁ、任天堂ってアホなのか天才なのかよく分かりませんね・・・・・・・・。『ヨッシーアイランド』をプレイするには実機のスーパーファミコンでプレイするか一部のファミコン互換機でしか遊べないらしいですね。まぁ、違法になりますけど、あとはエミュレーターぐらいか・・・・・・・。
ただ、このゲームはストーリーだとか物語的には重要なのか? と言うと、Wikipediaとかでサラッと見るだけで充分かと思います。マリオ系のゲームでストーリーや物語に手が込んでる作品ってそんなにありませんし、アクションゲームでストーリーを重視する必要は無いかと思う。まぁ、ストーリー厨の人にとってはチェックする必要がないゲームかと思う。でも、マリオファンならやっとけって言うゲームですね。あと、色彩関係のお仕事に勤めてる人とかかな。
「スマブラ」におけるヨッシーの様々な技や攻撃はこのゲームでのアクションを元にしているケースが殆どなので、ヨッシーファンの人なら、プレイしていて当たり前のゲームと言っても過言じゃないかとは思う。ヒップドロップやたまご産み、たまごの投げ付けとかは全部『ヨッシーアイランド』が元ネタになりますね。
ストーリーを分かり易く言うと、コウノトリが運んでいたマリオがヨースター島に落下して、ルイージがクッパ城に連れ去られるという話です。マリオが26歳なので、『ドンキーコング』から約26年前のお話になりますね。コウノトリが連れていた赤ちゃん達を誘拐しようとしたのはカメックという魔法使いです。こいつは後の『スーパーマリオRPG』にも出演しました。ベビークッパの守り役みたいなので、クッパとはかれこれ26年以上のお付き合いになりますね。
ヨッシーがマリオを攻撃出来なかった理由が分かったでしょうか? そうです。コウノトリが落としたマリオを拾ったのが様々な色のヨッシーだったからです。ヨッシーの寿命が何歳までなのかは知りませんが、おそらくヨースター島に居たヨッシーからマリオの話を聞いたのが『スーパーマリオワールド』のヨッシーだったんでしょうね。そして、攻撃対象がマリオだと分かったので、クッパ軍団から離反した罪でマリオが来るまで卵に封印されていたのかもしれません。
え? ヨッシーが『ヨッシーアイランド』で戦ってた人達ってクッパ軍団じゃないの? って話ですが、厳密にはカメックやベビークッパぐらいしか居なかったと思う。しかも、ベビークッパはヨッシーの顔をはっきり覚えてないだろうし、『スーパーマリオワールド』にはカメックは居ませんでしたしね。『ヨッシーアイランド』に出てくる雑魚敵って『スーパーマリオUSA』のヘイホーだとかパックンフラワーとかクッパ軍団に所属していない敵の方が多かったですからね。ヘイホーはクッパ軍団じゃないらしいですよ。『スーパーマリオUSA』自体がクッパとは関係なかったしな。あと、このゲームの敵ってお猿さんやアホウドリとかゲームオリジナルの敵も多かったから、クッパ軍団がそれほど活躍してなかった時代なんでしょうね。
マリオの世界や時系列を具体的にまとめるとこんな感じですよ。ヨッシーアイランド→ドンキーコング→マリオブラザーズ→スーパーマリオブラザーズ→スーパーマリオブラザーズ3→スーパーマリオランド→スーパーマリオワールド→スーパーマリオRPG→スーパーマリオ64→スーパーマリオサンシャイン→スーパーマリオギャラクシー→NEWスーパーマリオブラザーズ
という感じですね。これが本編の歴史です。まぁ、『ゼルダの伝説』と違って、基本的に制作順に歴史が流れていく感じっぽいですね。違うかもしれんけど。ちなみに『ドンキーコング』でマリオに敗れたペットのドンキーコングはジャングルに住み着いて、クランキーコングを名乗るようになったらしいです。彼の孫のドンキーコング(2代目)が『スーパードンキーコング』で主人公を演じる事になるので、『ドンキーコング』のドンキーコングと今のドンキーコングは別人です。『スーパーマリオランド』でマリオと対峙したワリオは女を誘拐する趣味を諦めて、トレジャーハンターだとか金儲けの話ばかりを考えるようになったようです。その経緯で『ワリオランド』や『メイド・イン・ワリオ』でワリオが主役になっていったみたいですね。このようにマリオファミリーというのはマリオの世界でしごかれると、修行した寿司屋の店主みたいに、自分のブランドを立ち上げるのが恒例になってるみたいです。あと、ルイージも『ルイージマンション』で主役になりましたね。まぁ、マリオがゲームのミッキーマウスと呼ばれるのは当然でしょう。スターシステムというんでしょうかね? 脇役だったキャラが主役になったり、独自の世界を切り拓くシステムがディズニーと同じようにマリオのゲーム作品でも多いようですからね。派生物みたいなのが。だから、『スマブラ』のキャラもマリオシリーズが多めになるんだと思う。脇役だった連中がほぼ主役化していくような流れだからな。
マリオシリーズが息の長いシリーズなのは脇役や悪役たちが勝手にブランドを立ち上げて、自分等のゲームで活躍してくれるお蔭ってのもあるんだと思う。ディズニーでもミッキーマウスが売れるようになると、第二の主役でグーフィーやドナルドをプッシュしていきましたが、現在ではミッキー並の知名度や人気を獲得しましたからね。マリオシリーズもそれと同じで、現在のヨッシーやドンキーの知名度だとか人気はマリオ並にあったりしますからね。同じ主役クラスのキャラにまで脇役が成長したからでしょうね。
脇役を主役クラスにまで育て上げるシステムがブランドの息が長く続く法則なんだと思う。マリオシリーズはディズニーのそれと同じように模倣したから、ここまでの人気と歴史の長さが続いたんだと思いますね。もし、ガンダムやロックマンみたいに全くの新規のキャラクターに元祖の主人公の名前を語らせて、主役をやらせたとしても、一時的に圧倒的な人気は稼げるかもしれませんが、安定した長期化の人気確保は難しいと思います。何故なら、キャラクタービジネスというのは世代が変わると、人気を持続させることは困難ですからね。世代が変わるごとに新しいヒーローや主人公を用意したとしても、その設定だとかキャラクターを活かせなければ不発していくでしょうからね。
マリオやディズニーみたいに脇役を主役クラスまで育て上げるシステムというのは気の長い作業だし気軽に作品を出せるもんじゃないですが、寿命の長いキャラクターコンテンツを築くのであれば、そっちの方が確実性はあるでしょうね。
人気の主役キャラがいつまでも作品の看板であり続けるのも却って難しいでしょうね。漫画やアニメがそんな感じですけど、マンネリ化するし世代間のギャップも生じ始めますからね。
着実かつ堅実なキャラクタービジネスを展開するのなら、マリオやディズニーみたいに脇役を主役クラスにまで育て上げて独自のブランドを立ち上げさせるやり方でしょうね。それが一番確実な方法だろうな。
ソニックやパックマンがゲーム界のディズニーと呼ばれるケースもありますが、マリオや任天堂がディズニーのポジションに極めて近いでしょう。会社的にも下品なネタだとか不健全な話題って滅多に取り上げませんし、世界観がおとぎ話ベースですからね。しかも、キャラクタービジネスのやり方はディズニーと同じで、脇役を主役クラスにまで育て上げてから独自ブランドを展開するやり方ですからね。ゲームにおけるディズニーは任天堂やマリオがそのポジションに当てはまってると思う。
>ヨッシーが主演した作品
・スーパーマリオ ヨッシーアイランド・・・・・・・・1995年、SFC
・ヨッシーストーリー・・・・・・・・・・・・1997年、ニンテンドー64
・ヨッシーの万有引力・・・・・・・・・・2004年、GBA
・キャッチ! タッチ! ヨッシー!・・・・・・・・・2005年、DS
・ヨッシーアイランドDS・・・・・・・・・・・2007年、DS
・ヨッシー Newアイランド・・・・・・・・・・・2014年、3DS
・ヨッシーウールワールド・・・・・・・・・・・・・2015年、WiiU
・ヨッシーのたまご・・・・・・・・・・・・・1991年、FC/GB
・ヨッシーのクッキー・・・・・・・・・・1992年、FC/GB
・ヨッシーのパネポン・・・・・・・・・・1996年、GB
・スーパーマリオワールド・・・・・・・・・・・・・1990年、SFC(ヨッシーの初登場作品)
>関係者・関係会社
・任天堂・・・・・・・・・開発元・販売元
・戸高一生・・・・・・・・・ヨッシーの声優
・宮本茂・・・・・・・・・・マリオシリーズの産みの親・ディレクター。
©Deathnicle/Garius Marutis
©Nintendo


>Amiibo
あけおめーーーーーーー!!!! って事であけましておめでとうございます!! 今年も当サイトの方をよろしくお願いしますね!! 良記事をガンガン上げていく予定ですので。お値段はAmazonのAmiiboのまとめ買いキャンペーンなので、一体1003円程というリーズナブルなお値段です。まぁ、「ディズニーインフィニティ」や「スカイランダース」に比べると多少の出来は悪いかもしれません。Amiiboのまとめ買いキャンペーンは1月12日の23:59までなので、お早目に購入する事をオススメします。
>ヨッシーとは
1990年の『スーパーマリオワールド』で初登場した脇役キャラクターです。ゲーム内での役割はマリオの乗り物という人扱いされないぞんざいな身分でした。はっきり言うと、馬と同じ扱いですね。しかも、乗り捨てられるしな。マリオが搭乗した時に「でっていう」っていう音が聞こえるので、ニコニコ動画ではヨッシーの愛称が「でっていう」になってるらしいです。蔑称っぽく聞こえるらしいので、ヨッシーのファンはその呼び名が嫌いらしいですけどね。『ロックマン2』の「おっくせんまん」と似たような感じでファンにとっては不名誉なブームと言った感じでしょうか。ピカチュウやカービィが登場するまでは任天堂のマスコットキャラクターと言った感じで、女性や子供に大人気でした。マリオワールドでの可愛さのお蔭か、初登場してからすぐに『ヨッシーのクッキー』や『ヨッシーのパネポン』、『ヨッシーの万有引力』と言ったゲームボーイのソフトで主人公を演じていたみたいですね。しかし、それらのゲームはあくまでも外伝。ミニゲームといった感じなので、ゲーム中の劇中劇みたいな感じだったので、ヨッシーがマリオの世界で目立つ事は特になかったようです。
「スマブラX」でスネークが爬虫類呼ばわりしてましたが、どちらかと言うと、恐竜っぽいですね。実写版のマリオ映画では実際に生き残った恐竜の末裔だったらしいです。『ヨッシーのパネポン』ではスーパードラゴンという種族だったことが明らかになって、スマブラの切り札にもそのアイディアが採用されていきました。
ヨッシーの本名はT.ヨシザウルス・ムンチャクッパスらしいです。アメリカの任天堂の公式攻略本からの設定らしくて、元々はクッパ軍団の一員だったようです。しかし、ヨースター島でマリオと面識があった事だとかマリオに封印されていたタマゴから救出された縁でマリオに協力するようになったっぽいですね。背中のアレは鞍じゃなくて、甲羅らしいので、どうやら種族としては亀らしいです。しかし、日本の任天堂公式がアナウンスした訳じゃないので、アメリカやヨーロッパの任天堂のアナウンスはあくまでも二次創作の設定と同じだと認識した方がいいと思います。「ニンドリ」などの雑誌では恐竜だとかスーパードラゴンって言ってるスタッフも居るから、社内でもヨッシーの設定については特に決まってない感じですから。
声優は戸高一生。この人は任天堂の社員らしいです。外国でも彼の声がそのまま採用されてるみたいです。ちなみにヨッシーに声が付き始めたのは『ヨッシーストーリー』かららしいですね。とたたけさんのモデルもこの社員らしいです。
>ヨッシーアイランドについて
ヨッシーが本格的にマリオワールドの歴史に絡み始めたのが1995年にスーパーファミコンで発売された『ヨッシーアイランド』です。このゲームでヨッシーが本編のストーリーにおいて、初めて主人公を務めました。同時にこの作品がマリオ世界の歴史の最初らしいです。その理由は『ヨッシーアイランド』で赤ちゃんのマリオが登場するからです。マリオ世界の人間は胎生で誕生するのじゃなくて、コウノトリが赤ちゃんを運んできてくれるかららしいです。大人が子供に「赤ちゃんはどこから来るのか?」という古典的な質問パターンを地で取り入れた作品ですが、子供に説明することすら面倒くさい大人はとりあえず、このゲームを子供にやらせればいいと思う。クレヨンのような色彩で鮮やかな画質を持つゲームですが、『スターフォックス』と同じで特殊なチップが組み込まれているから、スーパーファミコンしか認識出来ないらしいです。その技術力やチップの影響で、2015年現在も任天堂からバーチャルコンソールを発売出来ないらしいです。まぁ、任天堂ってアホなのか天才なのかよく分かりませんね・・・・・・・・。『ヨッシーアイランド』をプレイするには実機のスーパーファミコンでプレイするか一部のファミコン互換機でしか遊べないらしいですね。まぁ、違法になりますけど、あとはエミュレーターぐらいか・・・・・・・。
ただ、このゲームはストーリーだとか物語的には重要なのか? と言うと、Wikipediaとかでサラッと見るだけで充分かと思います。マリオ系のゲームでストーリーや物語に手が込んでる作品ってそんなにありませんし、アクションゲームでストーリーを重視する必要は無いかと思う。まぁ、ストーリー厨の人にとってはチェックする必要がないゲームかと思う。でも、マリオファンならやっとけって言うゲームですね。あと、色彩関係のお仕事に勤めてる人とかかな。
「スマブラ」におけるヨッシーの様々な技や攻撃はこのゲームでのアクションを元にしているケースが殆どなので、ヨッシーファンの人なら、プレイしていて当たり前のゲームと言っても過言じゃないかとは思う。ヒップドロップやたまご産み、たまごの投げ付けとかは全部『ヨッシーアイランド』が元ネタになりますね。
ストーリーを分かり易く言うと、コウノトリが運んでいたマリオがヨースター島に落下して、ルイージがクッパ城に連れ去られるという話です。マリオが26歳なので、『ドンキーコング』から約26年前のお話になりますね。コウノトリが連れていた赤ちゃん達を誘拐しようとしたのはカメックという魔法使いです。こいつは後の『スーパーマリオRPG』にも出演しました。ベビークッパの守り役みたいなので、クッパとはかれこれ26年以上のお付き合いになりますね。
ヨッシーがマリオを攻撃出来なかった理由が分かったでしょうか? そうです。コウノトリが落としたマリオを拾ったのが様々な色のヨッシーだったからです。ヨッシーの寿命が何歳までなのかは知りませんが、おそらくヨースター島に居たヨッシーからマリオの話を聞いたのが『スーパーマリオワールド』のヨッシーだったんでしょうね。そして、攻撃対象がマリオだと分かったので、クッパ軍団から離反した罪でマリオが来るまで卵に封印されていたのかもしれません。
え? ヨッシーが『ヨッシーアイランド』で戦ってた人達ってクッパ軍団じゃないの? って話ですが、厳密にはカメックやベビークッパぐらいしか居なかったと思う。しかも、ベビークッパはヨッシーの顔をはっきり覚えてないだろうし、『スーパーマリオワールド』にはカメックは居ませんでしたしね。『ヨッシーアイランド』に出てくる雑魚敵って『スーパーマリオUSA』のヘイホーだとかパックンフラワーとかクッパ軍団に所属していない敵の方が多かったですからね。ヘイホーはクッパ軍団じゃないらしいですよ。『スーパーマリオUSA』自体がクッパとは関係なかったしな。あと、このゲームの敵ってお猿さんやアホウドリとかゲームオリジナルの敵も多かったから、クッパ軍団がそれほど活躍してなかった時代なんでしょうね。
マリオの世界や時系列を具体的にまとめるとこんな感じですよ。ヨッシーアイランド→ドンキーコング→マリオブラザーズ→スーパーマリオブラザーズ→スーパーマリオブラザーズ3→スーパーマリオランド→スーパーマリオワールド→スーパーマリオRPG→スーパーマリオ64→スーパーマリオサンシャイン→スーパーマリオギャラクシー→NEWスーパーマリオブラザーズ
という感じですね。これが本編の歴史です。まぁ、『ゼルダの伝説』と違って、基本的に制作順に歴史が流れていく感じっぽいですね。違うかもしれんけど。ちなみに『ドンキーコング』でマリオに敗れたペットのドンキーコングはジャングルに住み着いて、クランキーコングを名乗るようになったらしいです。彼の孫のドンキーコング(2代目)が『スーパードンキーコング』で主人公を演じる事になるので、『ドンキーコング』のドンキーコングと今のドンキーコングは別人です。『スーパーマリオランド』でマリオと対峙したワリオは女を誘拐する趣味を諦めて、トレジャーハンターだとか金儲けの話ばかりを考えるようになったようです。その経緯で『ワリオランド』や『メイド・イン・ワリオ』でワリオが主役になっていったみたいですね。このようにマリオファミリーというのはマリオの世界でしごかれると、修行した寿司屋の店主みたいに、自分のブランドを立ち上げるのが恒例になってるみたいです。あと、ルイージも『ルイージマンション』で主役になりましたね。まぁ、マリオがゲームのミッキーマウスと呼ばれるのは当然でしょう。スターシステムというんでしょうかね? 脇役だったキャラが主役になったり、独自の世界を切り拓くシステムがディズニーと同じようにマリオのゲーム作品でも多いようですからね。派生物みたいなのが。だから、『スマブラ』のキャラもマリオシリーズが多めになるんだと思う。脇役だった連中がほぼ主役化していくような流れだからな。
マリオシリーズが息の長いシリーズなのは脇役や悪役たちが勝手にブランドを立ち上げて、自分等のゲームで活躍してくれるお蔭ってのもあるんだと思う。ディズニーでもミッキーマウスが売れるようになると、第二の主役でグーフィーやドナルドをプッシュしていきましたが、現在ではミッキー並の知名度や人気を獲得しましたからね。マリオシリーズもそれと同じで、現在のヨッシーやドンキーの知名度だとか人気はマリオ並にあったりしますからね。同じ主役クラスのキャラにまで脇役が成長したからでしょうね。
脇役を主役クラスにまで育て上げるシステムがブランドの息が長く続く法則なんだと思う。マリオシリーズはディズニーのそれと同じように模倣したから、ここまでの人気と歴史の長さが続いたんだと思いますね。もし、ガンダムやロックマンみたいに全くの新規のキャラクターに元祖の主人公の名前を語らせて、主役をやらせたとしても、一時的に圧倒的な人気は稼げるかもしれませんが、安定した長期化の人気確保は難しいと思います。何故なら、キャラクタービジネスというのは世代が変わると、人気を持続させることは困難ですからね。世代が変わるごとに新しいヒーローや主人公を用意したとしても、その設定だとかキャラクターを活かせなければ不発していくでしょうからね。
マリオやディズニーみたいに脇役を主役クラスまで育て上げるシステムというのは気の長い作業だし気軽に作品を出せるもんじゃないですが、寿命の長いキャラクターコンテンツを築くのであれば、そっちの方が確実性はあるでしょうね。
人気の主役キャラがいつまでも作品の看板であり続けるのも却って難しいでしょうね。漫画やアニメがそんな感じですけど、マンネリ化するし世代間のギャップも生じ始めますからね。
着実かつ堅実なキャラクタービジネスを展開するのなら、マリオやディズニーみたいに脇役を主役クラスにまで育て上げて独自のブランドを立ち上げさせるやり方でしょうね。それが一番確実な方法だろうな。
ソニックやパックマンがゲーム界のディズニーと呼ばれるケースもありますが、マリオや任天堂がディズニーのポジションに極めて近いでしょう。会社的にも下品なネタだとか不健全な話題って滅多に取り上げませんし、世界観がおとぎ話ベースですからね。しかも、キャラクタービジネスのやり方はディズニーと同じで、脇役を主役クラスにまで育て上げてから独自ブランドを展開するやり方ですからね。ゲームにおけるディズニーは任天堂やマリオがそのポジションに当てはまってると思う。
>ヨッシーが主演した作品
・スーパーマリオ ヨッシーアイランド・・・・・・・・1995年、SFC
・ヨッシーストーリー・・・・・・・・・・・・1997年、ニンテンドー64
・ヨッシーの万有引力・・・・・・・・・・2004年、GBA
・キャッチ! タッチ! ヨッシー!・・・・・・・・・2005年、DS
・ヨッシーアイランドDS・・・・・・・・・・・2007年、DS
・ヨッシー Newアイランド・・・・・・・・・・・2014年、3DS
・ヨッシーウールワールド・・・・・・・・・・・・・2015年、WiiU
・ヨッシーのたまご・・・・・・・・・・・・・1991年、FC/GB
・ヨッシーのクッキー・・・・・・・・・・1992年、FC/GB
・ヨッシーのパネポン・・・・・・・・・・1996年、GB
・スーパーマリオワールド・・・・・・・・・・・・・1990年、SFC(ヨッシーの初登場作品)
>関係者・関係会社
・任天堂・・・・・・・・・開発元・販売元
・戸高一生・・・・・・・・・ヨッシーの声優
・宮本茂・・・・・・・・・・マリオシリーズの産みの親・ディレクター。
©Deathnicle/Garius Marutis
©Nintendo