2019年3月10日日曜日

カミーユ・ビダン・・・・・・・・「機動戦士Zガンダム」の主人公。 搭乗機はガンダムMk-Ⅱ、Zガンダムである。 自分の名前にコンプレックスを感じていて非常に短気でキレやすい。 その性格の為に周りの人々が死んでいき自らも不幸になっていった。 腐乱したティターンズを倒す為に民間人からエゥーゴへ入り、ニュータイプの力を最大限に戦いの中で生み出した。 ニュータイプとしては史上最強と言えるが精神力の弱さと肥大化し過ぎた己の力を制御できずにシロッコとの戦いで魂を奪われた。                                 小説版『逆襲のシャア  ベルトーチカ・チルドレン』ではシャアに脆弱と言われた。       尚、ゲームや漫画版はある程度温厚で頼りがいのある性格に若干改変されている。   
劇場版では過激で身勝手な姿は減り、不幸な体験も減っていった。     そして、とうとう精神崩壊もせずにファと見事カップル成立となり、抱き合いながら、宇宙に浮かんだ。(その終わり方は『F91』に似ている)
 ZZでは見事に復活する。 いずれにしても感情的な性格で冷静さが無いと言えるだろう。 Zガンダムをデザイン設計したのは彼である。(劇場版では違う)

「出てこなければやられなかったのに!」
「抵抗をすると無駄死にするだけだってなんで分からないんだ!」
「あれ?大きな星が付いたり消えたりしている・・・・・ハハ大きい、彗星かな?いや違う、違うな・・・・・・彗星はもっとバァーって動くもんな・・・・・・。暑苦しいな・・・・・ここ出られないのかな?お~い、出してくださいよぉ~!ねぇ・・・・・・」
「そんな大人、修正してやるぅ!」
「ここから居なくなれぇー!」
「遊びでやってんじゃないんだよー!」
「わかるまい!戦争を遊びにしてるシロッコにはこの俺の体を通して出る力が!」
「分かるはずだ!こういう奴は生かしておいちゃいけないって!皆には分かるはずだ!」
「ハマーン・カーン!・・・・・・分かった、お前は生きていてはいけない人間なんだ!暗黒の世界へ戻れ!ハマーン!」
「僕達は分かり合えるかもしれないだろ!」
「お前等・・・・・・待てよ!こんな事するから皆死んじゃうんだろ!!」
「僕はね・・・・・・両親に親をやって欲しかったんですよ!」
「・・・・・・・・光が広がっていく?・・・・・・・」
「歯ァ、食いしばれぇ・・・・・・・!」
「本当に排除しなければならないのは地球の重力に魂を惹かれた人間達だろ!・・・・・・けど、その為に大勢の人間が死ぬなんて、間違っている!」
「まだ抵抗するのなら・・・・・・・!」
「知っている人がいてくれるから生きていけるんだろ!」
「遊ぶな!!」
「そうやって、戦場ではしゃいじゃうから、こうなっちゃうんでしょう!・・・・・・・・・お調子者が・・・・・・・!」
「エマ中尉・・・・・・・・カミーユ・ビダン、行きます・・・・・・!」
「それは違う!」
「シロッコ!!・・・・・・・・・目の前の現実も、見えない男がッ!!」
「賢しくて悪いかッ!!」
「お前だ!!・・・・・・・いつもいつも、脇から見ているだけで、人を弄んで!!」
「許せない!!・・・・・・・・俺の命に代えても、体に代えても、こいつだけはーーーッ!!」
「俺の体を、皆に貸すぞ!!」
「今日という時には、居てはならない男だ!!  分かってくれ、サラ!!」
「うぉぉぉおぉおぉおぉぉおぉぉおぉおーーーーーーー!!」
「貴様のようなのが居るから、戦いは終わらないんだ!! 消えろ!!」
「俺は・・・・・・・人殺しじゃないッ!!」
「・・・・・・・・・・・・みんな、死んでいく・・・・・・・・こ、こんな死に方、嬉しいのかよ、満足なのかよ・・・・・! 誰が・・・・・・・・・・誰が喜ぶんだよぉ!!うわぁあぁあぁあぁ!!」
「貴様! 人が死んだんだぞ!いっぱい人が死んだんだぞッ!!」
「命は・・・・・・・・・・・命は力なんだ!命は・・・・・・・この宇宙を支えているものなんだ! それを・・・・・・・・・それを!こうも簡単に失っていくのは、それは・・・・・・・・・・それは酷いことなんだよぉーーー!!」
「何が楽しくて、戦いをやるんだよぉーー!! 貴様のような奴は屑だ!!生きていちゃいけない奴なんだーーッ!!」
「僕は、見込みありません・・・・・・・・・自閉症の子供なんだ。」
「人の心を大事にしない世界を作って、何になるんだッ!!」
「カミーユが男の名前で何でいけないんだ!!・・・・・・・・・・俺は、男だよ!!」






ハプティマス・シロッコ・・・・・・・「Z」のラスボス。 カミーユとはあんまり因縁めいたキャラではないが存在感が高いからだと思われる。 カミーユのライバルであるジェリドは完全に雑魚だった。  ニュータイプ能力に政治的な駆け引き、さらに女の使い方や可変モビルスーツの開発など自分で自分を天才と言う資格はあるマルチな能力を持ち得る。 ガンダム史上もっとも有能な人物ではないだろうか?そのカリスマ性と自分の力を過信し過ぎる為に人としての心は薄く、機械的思考の持ち主だとも言える。 
ナルシストでもあり、世界を動かすのはごく一握りの天才で、その構築される世界は女が築くと考えるマニュフェストでもあるが、簡単に言えば世界を作るのは自分だが執行者は女性であって、責任を取らず、最後まで傍観者として世界を見ていくと言う考え方だろう。 投げやりな態度と無責任さからカミーユのような子供に「戦争を遊びにしている」等と言われた。 
最強と言われるニュータイプのカミーユの精神を崩壊させた(もしくはカミーユが制御できずに自滅)ので、ラスボスとしては破格の強さを持ったキャラだと言える。
この人のいう台詞は遠回し的な言い方だが、結局のところ自分を含めた天才だけが大切にされて、賢くない凡人や俗物は天才の為ならば命を捨てても良いと言う意味だと思われる。(愚劣な表現ではあるが。)
最後はZガンダム(ウェブライダー)の特攻がジ・オのコクピットに直撃してシロッコを倒した。    新劇場版ではカミーユを精神崩壊させる事さえも出来なかったので、大物としてのランクが下がった。    だが、相変わらずのリアルロボアニメにあるまじきサイコバトルは健在だった。



「決められた役割を演ずると言うのは難しいものだな。」
「私は、私が居なければ時代が変わらないと感じているに過ぎない。」
「貴様の心も・・・・・・・一緒に連れて行く・・・・・カミーユ・ビダン・・・・・・」
「勝てると思うな・・・・・・小僧ーッ!」
「落ちろ!蚊トンボ!」
「ジ・オ、動け!ジ・オ!・・・・何故動かん!?」
「賢しいだけの子供が何を言う!」
「死にに来たか!シャア!」
「こんな所で朽ち果てる己の身を呪うがいい!」
「私の知らない武器が内臓されてるとでも言うのか・・・・・・」
「女の声?・・・・・・・・」
「ん?・・・・・・・・不愉快だな、この感覚は。」
「生の感情を丸出しで戦うなど、これでは人に品性を求めるなど、絶望的だ。 やはり人はより良く導かれねばならん。 指導する絶対者が必要だ。」
「変えるのだよ。 それをやれるのはレコア、君かもしれない。」
「分かっている、事態は見えてきた。 後は簡単だ。」
「共に戦おう。」
「こんなところで、朽ち果てる己の身を呪うがいい!!」
「道を誤ったのだよ、貴様のようなニュータイプの成り損ないは粛正される運命なのだ! 分かるかッ!!」
「私は歴史の立会人に過ぎんから、そうも見えるが。・・・・・・・・・・・・が、シャアよりは冷静だ。」
「そうだよ。 貴様はその手に世界を欲しがっている。」
「生の感情を出すようでは、俗人を動かす事は出来ても、我々には通じんな!」
「天才の足を引っ張る事しか出来なかった俗人共に何が出来たッ!?  常に世の中を動かしてきたのは、一握りの天才だッ!!」
「ちっぽけな感情は、世界を破滅に導くだけだ!少年!」
「私だけが死ぬわけじゃない・・・・・・・・・・・・・・・」
「招かれざる時代に、貴様は不要な存在なのだよ!」(Gジェネウォーズ)




フォウ・ムラサメ・・・・・・・ムラサメ研究所の4番目の強化人間。 思えばニュータイプを戦争の道具に・・・・・・人間を戦争の道具にし始めたのってこの「Z」からである。(ここでは非映像作品は無視する)   結局、ティターンズ以外の勢力も強化人間を生み出し戦争の悲劇を増やしてるのだが。
「孤独は嫌、紛らわしたくても紛らわす思いでもないのよ。」
「昔の記憶も取り戻せないと言うのに今の記憶があったって何になる!」
「皆・・・・・・燃えてしまえーっ!!」
「お前は私を苦しめる為に作られたのか?・・・・・・・」
「嫌いだぁ・・・・・・・!!」
「なら敵になるのをやめて、私に優しくしてよ!」
「いじめられるの、嫌なの・・・・・・・」
「カミーユは自分の力を表現してくれるマシーンに乗っている・・・・・・・」


クワトロ・バジーナ・・・・・・・正体はかつてのジオンの赤い彗星「シャア・アズナブル」。 今回は味方で、主役の上司と言う設定だがやたらと主役からは舐められてる存在。 挙句の果てに1stより弱くなっていてシャアファンには見るに耐えない迷場面が存在する。 シャアの情けない姿を見れるのはこの作品だけだ!(逆シャアでも情けないが) ぶっちゃっけ、死んだ女にいつまでも拘りすぎだと思います。 カミーユには2度殴られアムロからは余計確執が生まれ、ハマーンには異常に恨まれるしシロッコとは変な因果関係が築かれる・・・・・・色々と人間関係が複雑で地味な役回りのような気はするが下手な芝居とキザな台詞の使い回しは相変わらず一級品。 Zではほとんどヤラレ役みたいな感じですが逆シャアでは己の本性丸出しにしてます。
愛機はリックディアス(赤)と百式。
「やってみるさ。」「私はかつてシャア・アズナブルと呼ばれた事もある男だ。」
「今の私はクワトロ・バジーナ大尉だ。 それ以上でもそれ以下でもない。」
「新しい時代を作るのは老人ではない!」
「これが若さか・・・・・・」
「そんな決定権がお前にあるのか!」
「まだだ!まだ終わらんよ!」
「同じか・・・・・・・」
「人間は他人を信じないからさ。信じないから疑い、疑うから他人を悪いと思い始める・・・・・・人間を間違わせるのさ。」
「ハマーン・カーン・・・・・・・ジオンの亡霊め!」
「手に血が付かない人殺しでは痛みは分からんのだ。」
「・・・・・・・・・男か!」
「何だ?このプレッシャーは・・・・?」
「ええい・・・・・・・・・・ままよ!!」(Gジェネスピリッツ)
「他に食べる方法を知らんからさ。  だから、未だに嫁さんも貰えん。」
「人間は地球の回復力を助ける手助け以外はしてはいけない。     そして、人は全てコロニーで生活すべきだというアピールをしただけなのに・・・・・・・地球連邦の人々は、宇宙という新しい環境を手に入れて、そこに適応していこうとする人間を怖れたのだ。」
「そうだ、ニュータイプをエスパーのように考えているから、いつかそのニュータイプに主権を侵害されるのを怖れているのさ。」
「殺せるさ。ちょっとした借金の為に人を殺すより、よほど理性的な行為と言える。」
「汗を流せばいい。」
「サボテンが花を付けている・・・・・・・・」










ハマーン・カーン・・・・・・「ZZ」でのラスボス。 「Z」では第3勢力アクシズのリーダーとしてグリプス戦役に参加して物語を余計にややこしくしたオバサン。 w
21歳とは思えない声と容貌に政治的なカリスマ性やミネバに偏見的な教育などを叩き込んだ。 シャアに捨てられた事を恨んでおり人類に対し失望している。
カミーユとも理解できず最終的にはジュドーによって説得させられる。      某漫画での14歳の彼女は『Z』時とは比べられないオタ向けの萌キャラに化けていて、区別の意味合いでロリハマーンとも言われる。     ちなみにシャアが興味を持って手を出した相手は全て10代。(実際に肉体関係を持っていたのかは不明だが。)   ロリハマーンの存在はますますシャアのロリコン説を強めたとも言えよう。   皮肉にも、『逆襲のシャア』で立場の為に付き合ってたナナイはハマーンと同じ声優が務めていた。    しかも、ナナイも容姿だけを見ると年増女。
ニュータイプであるのでサイコミュ兵器が使用可能。 尚、ノイエ・ジールをデラーズへ送ったのも彼女である。
「大した役者だったよ・・・・・シャア。」「これで終わりにするか続けるか!シャア!」
「よくもズケズケと人の心の中に入る・・・・・・・恥を知れ、俗物!」
「貴様は確かに優れた素質を持っているようだが、無礼を許す訳にはいかない!」
「このキュベレイをなめてもらっては困る!」
「人類がそれほど賢い存在だと思っているのか!!」
「シャア・・・・・・・・・私と来てくれれば・・・・・・・・・」
「私に同調しない者は排除するだけだッ!」
「ネズミがッ!」
「ネズミが束になろうと、私の敵ではないな!」
「己の身を呪うがいいッ!」





エマ・シーン・・・・・・・ガンダムMk-Ⅱとリックディアスに乗った元ティターンズの士官。 エゥーゴへ寝返ったのはティターンズの卑劣なやり方を知ってしまったから。 1stで言うならセイラ的なポジションで結構毒を吐くお姉さん。 少し軍の規律に厳しすぎる気がします。 ヘンケンとは恋仲だった。 「Z」のヒロインでは一番人気がある。    髪型についてはもはや語るまい。    そういや、一番『Z』の女キャラ扱い悪かったのはファだったなぁ・・・・・・・・・・・。
「焦り過ぎよ!だからいけないの!」「もういいのよ・・・・・・カミーユ・・・・・私の命を吸って!そして勝つのよ!」
「あなたは女でありすぎたわ!」
「自分の都合で大人と子供を使い分けないで!」
「あなたと私は恋人でもなんでもないんだから!」
「感情に任せて生きる事なら誰にだって出来ます!」
「男って、戦争になると元気で頭も回るようね。」


その他
「俺の代わりに若い奴をガンダムに乗せて・・・・・見せ付けてるんだ!」 (アムロ・レイ)
「後ろにも目を付けるんだ!」
「ここの生活は地獄だよ・・・・・・・」
「人は同じ過ちを繰り返す・・・・・・・全く!」
「過小評価してもらっては困る!」
「人の善意を無視する奴は一生苦しむぞ・・・・・カミーユ!」
「アッシマーがぁーーー!!」 (ブラン・ブルターク)
「宇宙人は宇宙にいれば良かったんだよぉ!!」
「ここまでだな!こういう時は機動性に優れたアッシマーの方が!!」
「死に土産を頂く!」
「伊達じゃないんだよ!!」
「フッ、醜いな・・・・・・」
「カミーユ!見つけたぞ!」 (ジェリド・メサ)「これが戦争だろうが!」
「どこからでも来い!近づく奴は皆灰にしてやる!」
「そうそう好きにはさせん!」
「時代は変わったんだ!オールドタイプは失せろ!」
「ガンダムMk-Ⅱの出来そこないが!」
「一体何だと言うのだ!この不愉快さは!」
「ニュータイプだってスーパーマンじゃないんだ!」
「俺は神の存在を信じるぜ!」
「ここが会ったが百年目ってね!」
「自分だけが特別だと思うなって!」
「俺はお前ほど人を殺しちゃいない!」
ジュドー・アーシタ・・・・・・・「機動戦士ガンダムZZ」の主人公。 ジャンク屋で生計を立てて妹を学校へ行かせようとしていた。たまたまシャングリラで補給を受けていたアーガマからZガンダムを盗み出そうとしてそれがきっかけでエゥーゴの一員となった。
妹のリィナを学校に行かせる為資金稼ぎ目的でエゥーゴで働く事となったが、ネオジオンとの戦争で精神的に成長していく・・・・・・。
魂を奪われたカミーユからニュータイプの力の引導を受け、ハマーン・カーンからは好かれる形となる。 富野ガンダム主人公としては非常に女性にモテる主人公。
戦争後、ルーと共に木星へ行く。 『機動戦士クロスボーン・ガンダム』や『機動戦士Vガンダム外伝』で彼を連想させるキャラが登場する。
搭乗機体はZガンダム、ZZガンダム。
ZZガンダムは私物化して60年近く使用しているという報告も残る。
2005年に富野監督が『劇場版Zガンダム』を発表し、『ZZ』の存在を完全な黒歴史にした(監督自身は)。
だが、『ZZ』が存在しなければ、具体的な時代の流れを掴み難く、『逆シャア』への流れも多分難しい。      何せ、カミーユとハマーンが居るというだけで時代は大きく左右されると思うし。    痛い目に遭わなかったカミーユは当然参戦するだろうし、ハマーンもシャアと手を結ぶ。    いずれにしても、『劇場版Z』を正史とするのならば『新訳逆シャア』も存在しなければならない。


「その潔さをなんでもっと上手に使えなかったんだ・・・・・!」
「だから大人って・・・・・何の見さかいもないんだから!」
「センチメンタルだよ・・・・・・・・あんたの。」
「アナクロ二ズムが!」
「ニュータイプの修羅場が見れるぞ!」
「行っーくぞ!ドッキングだ!・・・・・・・変形する!」
「人間の可能性をちっぽけな自己満足の為に潰されてたまるか!」
「結果的にそうだっていうのは・・・・・気に要らないんだよ!」
「何故もっとファンネルを使わなかった!」
「あんたには見えてるはずだ・・・・・・・戦いで無駄死にをした人の意志が!」
「ハマーーーーーン!!」
「あんたも落ちるぞ!」
「そんなに人を信じられないのか!・・・・・・・・・憎しみを・・・・・・・憎しみを育てる血を吐き出せ!!」
「自分の頭だけで考えるな!!」
「持てる能力を調和と協調に使えば、地球だって救えたのに!」
「あんたは頭で考えてる理屈で言ってる・・・・・・! 人は理屈で動くもんじゃないッ!!」
「俺はこの戦いを見届ける。勝手な大人達に、一泡噴かせてやりたいんだ!」
「大人はいきなり人を殴っていいのか!!」
「やめろ!もう勝負は着いた!これ以上戦っても、無駄だ!」
「子供はみんなニュータイプ!見せてやろうじゃないの!大人たちに!」






ハマーン・カーン・・・・・・・「ZZ」でのラスボスにして敵勢力アクシズのリーダー。
シャアやカミーユとはニュータイプとしての共感を得られなかったがジュドーとは共感してジュドーを執念深く仲間に引き入れようとした。 もはや旧式となったキュベレイだったがZZと相討ちに持ち込んだ。 人類に失望していたり人間的に純粋だったり何処かしらシャアと考え方がよく似ていた。 結果的にハマーンの野望は後のシャアと被りジュドーとハマーンの関係もシャアとアムロによく似ている事が「逆襲のシャア」で分かる。


「下がれ!帰ってきて良かった・・・・・・・・・強い子に会えて・・・・・・・・」
「フフ、肉体があるから・・・・・・・・やれるのさ!・・・・・・・・・お前の命、もらった!」
「小賢しい事を少年が言うのか!」
「初めは私に期待を抱かせ最後の最後に私を裏切る!ジュドー・アーシタ!お前もだ!」
「強化し過ぎたな・・・・・・・・」
「私はいつも独りだ」
「私と共に手を携えてニュータイプの世作りをしようではないか!」
「お前達・・・・・・・・子供のせいで地球のバカどもを抹殺出来なかったよ・・・・・・・うっ!」
「私にノーマルスーツを着させるとは・・・・・・・・ジュドー・アーシタ・・・・・子供のくせして・・・・・」
「後ろを取った、ジュドー!」
「どうかな?ジュドー・アーシタ!」
「人は生きる限り独りだよ・・・・・・・・・人類そのものもそうだ! お前が見せてくれたように人類全てがニュータイプになれるものか!・・・・・・・その前に人類は地球を食い尽くすよ!」
「・・・・・・・・吐き出すものなど・・・・・・・・ない!!」
「一騎討ちと言ったろ?」
「ネズミがッ!!」






エルピー・プル・・・・・・・ガンダム史上最年少でMSを操縦した強化人間。 10歳ながらにしてニュータイプ能力は高くジュドーに惹かれてエゥーゴへと入隊した。
はっきり言って「ZZ」の価値があるのは彼女のおかげと言っても過言ではないだろう。 ちなみにZZから後のクロスボーンまでにやたらとロリコンキャラが登場する。
ぶっちゃっけ「ZZ」はギャグガンダムでもあったが萌ガンダムの元祖と言っても良いだろう。  


「私よ、死ねーっ!!」
「私はあなたよ!あなたは・・・・・・・私なのよ!」
「嫌なモノが来る・・・・・・・」
「プルプルプルプルプル~!」
「当たり前だよ・・・・・不愉快なのは・・・・・」
「人はね・・・・・人間はね・・・・・・自分を見るのが不愉快なのよ、でもね・・・・・・どんなに不愉快でもどんなに憎くても自分自身を殺す事も・・・・・・自分自身を止める事も出来ないのよ!」
「あなたは・・・・・・・・・私のいっとう激しいところだけを持った人でしょう!・・・・・私はエルピー・プル!」
「胸がキュンキュンする・・・・・・でもとっても気持ちが良い!どうしたんだろ?」







プルツー・・・・・・・プルのクローン。 陽気で優しいプルとは正反対で冷徹かつ冷静。 グレミーによって目覚められ、命令には忠実。 しかし、ジュドーには次第に心を開く。 プルとの遭遇が彼女等のような作られた人間の悲劇と言えよう。 彼女等は自分自身を自分で殺す結果になったのだから。 とは言え、やはり何人も完全な同じ人が出来るはずはないので自分自身とは言え、性格も違ったし生き方も違ったから全く同じ人と言う訳ではないだろう。 いずれにしろ自分のクローンに自分が殺されたプルは可哀想過ぎる。
死んだと思われていたが、「EVOLVE」における彼女とよく似た少女パイロットが居た事が分かる。  また、「UC」ではプルのクローンが再び登場するが、そちらは性欲の道具として利用されてきた為に18歳にして、女性の機能を失っている悲惨な人生を歩んでいる。



「不愉快な奴め!」
「こいつ・・・・・・・並ではない!」
「行け!ファンネル達!」
「私はプルツーだ・・・・・・私はプルツーだ・・・・」
「な、何を言ってるんだ・・・・・・・お前は。」







グレミー・トト・・・・・・・ハマーンに反乱を起こしアクシズの戦力分断を行った人物。 元々はマシュマーの配下でありジュドーの妹のリィナやプルに社交界レビューの為のレディーの教育を施す。 最後はルー・ルカにより殺された。
ギレン・ザビと血の繋がりがある事を提唱し、謀反を起こしたとされるが、彼にザビ家の血が流れているかは未だに分からない。
ジュドーから全ての人間は同じ地球で生まれたんだから、血の繋がりは関係ないと論破された。


「運があったら生き延びろ。」
「私には戦わねばならぬ大儀がある!」
「お前には内から湧き上がる衝動はあるまい!そんなクズは私の前から去れ!」
「ママからけじめはちゃんとつけろと言われてるんでね!」





ルー・ルカ・・・・・・エゥーゴの志願兵で17歳の少女。 Zガンダムを操縦してお互い恋愛関係にあったグレミーを倒した。
その後、ジュドーと木星へ渡るがジュドーと別れたとか一緒に居るとか、未だに派生作品で彼等の関係がどうなったか一定した定説を持たないでいる。
スパロボではカミーユが仲間になってる場合が殆どなので、別のMSに乗せるケースが多い。



「カッコイイ女がドジをするからカワイイってさ!」
「私のこと好きだっていうの、忘れないよ。」
「スッキリさせないと力が出せないからね!」 


その他


アムロ・レイ(CCA)・・・・・・・今作で2度目の主人公。 シャアの隕石落としを食いとめる為に最後の戦いに赴いた。 ロンド・ベル隊の隊長で援助しなかった連邦に不満を抱きつつも小惑星アクシズの落下を食い止めるもサイコフレームの共振によってシャアと共に行方不明となった。 かつての青臭さは無くなり、MS操縦の腕だけでなく、軍人気質のしっかりとした性格になってボキャブラリーや論争術もシャアに匹敵するほどまでに成長した。 ニュータイプ能力は衰えたが実力は健在。
小説版では子供が居て、ベルトーチカとの関係も続いている。  乗った機体はνガンダム、リ・ガズィ。(小説版ではHi-νガンダム)



「νガンダムは伊達じゃない!」
「エゴだよ、それは!」
「人が人に罰を与えるなど・・・・・・・・」
「人間の知恵はそんなものだって乗り越えられる!」
「情けない奴!」
「世直しの事しか知らないんだな・・・・・革命はいつもインテリが始めるが夢みたいな目標を持ってやるからいつも過激な事しかやらない。」
「しかし、革命の後では気高い革命の心だって官僚主義と大衆を飲み込まれていくからインテリはそれを嫌って、世間からも政治からも身を引いて世捨て人になる・・・・・・だったら!」
「たかが石ころひとつ!ガンダムで押し出してやる!」
「貴様ほど急ぎすぎもしなければ人類に絶望もしちゃいない!」
「バカにして・・・・・・!そうやって貴様は永遠に他人を見下す事しかしないんだ!」
「離れろ!ガンダムの力は・・・・・・・!」
「もういいんだ! みんな止めろ!」
「だから世界に人の心の光を見せなきゃならないんだろう!」
「お母さん?ララァが?」
「貴様ほどの男がなんて器量の小さい!」
「遊んでんじゃない!」
「駄目だ!摩擦熱とオーバーロードで自爆するだけだぞ!」
「なんで、こんな物を地球に落とす!・・・・・これでは、地球が寒くなって人が住めなくなるぞ!」
「亡者に憑りつかれた者など!」(スパロボ)
「うおおぉぉぉぉぉ!!」
「こんな物を落としたら大勢の人が死ぬッ!!」(A.C.E2)
「邪気が来たか・・・・・・・」
「回避運動が遅い!落ちろッ!!」
「このHi-νガンダムならやれるはずだ!!」(スパロボ)
「シャア! 俺たちと一緒に戦った男がなんで地球潰しを!!」
「ソロモンの悪夢か・・・・・まさか、こんな形で戦う事になるとはな。」(A.C.E.2)
「フィン・ファンネル!!」
「いい加減に気付けッ!!争いは争いを呼ぶだけだッ!!」(ACE3)
「こんな事をしていても、戦争は終わらないというのに・・・・・・・」(ACE3)
「貴様の身勝手を許す訳にはいかない!」(Gジェネウォーズ)
「それを貴様が背負うというのなら、間違っている!」(Gジェネウォーズ)










シャア・アズナブル(CCA)・・・・・・・グリプス戦役で行方不明になったシャアは密かにネオ・ジオンの総帥となって地球圏から人類を抹殺すべくアクシズの隕石落とし計画を敢行した。 シャアの行方を探していたアムロ率いるロンド・ベルはこのネオ・ジオンと激突する。
この作品で未だに過去に囚われ、人類に失望するシャアと未来と人類へ希望を託すアムロの明暗の違いがはっきりと分かるまさにガンダム史上最高の作品だったと言える。                                            
ロリコン、マザコン、執念深い上に嫉妬深く、シスコンでおまけにへたれ。   何故そういう評価なのかは『Zガンダム』と『逆襲のシャア』のラストシーンを見てれば分かる。       特に女性関係についてはトラブルが絶えない。   多くの劇中の女性は彼に惚れ、現実世界でも多くのガノタ達の鏡のように慕われる。      まぁ、萌えアニメに限らず、実在でない人物を尊敬したり、模範しろって言う人は・・・・・・。 人類至上主義者ではあるが、自然保全主義者では無い。    まぁ、地球に隕石落とす時点で、地球人類はともかく、地球を愛してると思えませんしね。      ガンダムシリーズでは一番人気も知名度も高いキャラクターだが、果たして人間性を見つめた場合、称賛に値するのか?というところです。     『1st』だけで終わってれば、評価が下がる事も無かったでしょうね・・・・・・・『Z』からはへたれに成り下がり、『逆シャア』のラストではあの喧嘩ですからね。あの喧嘩のせいでシャアは後世に渡り、マザコンというレッテルを貼られる事となる。ついでに外伝作品ではロリコンの称号も得る。    『1st』のアムロとシャアの器の大きさも人間性も逆転しているから、最終的にはアムロの方が普通な人の思考だったけど、『逆シャア』のシャアよりは立派だと思った。  相性的に苦手な人は多分カミーユ、ハマーンぐらいだったかな・・・・・まぁ、この2人には色々と酷い目に遭わされましたからね。福井晴敏がシャアの視点から描いたシャアの半生を描いた映像特典「赤の肖像」ではシャアという人物の意外性と人間としての弱さを垣間見れる。カッコいいシャアがシャアのイメージという人にはオススメしない。『赤の肖像』はむしろシャアが嫌いな人やシャアから見た宇宙世紀100年の歴史を知りたい人が見るべき映像かと思う。シャアという人物のカリスマ性が劇中で際立っていた為、シャアが行方不明となったU.C,0093以降もシャアの名を借りた為政者や組織などがその後の宇宙世紀の覇権を牛耳ろうとした。U.C.0096のラプラス戦争ではシャアと瓜二つのフル・フロンタルがネオ・ジオン軍の士気高揚を目的として登場、U.C.0105ではブライト・ノアの息子、ハサウェイがシャアの思想とアムロのMSパイロットとしての操縦技術、センスを受け継ぎテロリストとして地球連邦政府へ宣戦布告する。U.C.0123ではシャアの仮面を意識してるとは思わないが、宇宙世紀史上三人目となる仮面を被り生身でMAを操る鉄仮面ことカロッゾ・ロナが登場する。U.C.0200代ではシャアのメモリー・クローンのアフランシがコールドスリープから目覚める。シャアの遺志を受け継ぎ、シャア・アズナブルの生き方に倣おうとした主な人物達は以上である。シャアの記録は宇宙世紀0200代を描いた『ガイア・ギア』以降は確認されていない。
搭乗機体はサザビー、小説版ではナイチンゲール。




 「若いのさ」
「やるな、ロンドベル!」
「ならば今すぐ愚民共全てに英知を授けてみせろ!」
「パワーダウンだと!?」
「やるな、ブライト!」
「ブライト・・・・・やるな!」
「地球上に残った人類などは地上の蚤だと言う事が何故分からんのだ!」
「愚民共にその才能を利用されている者が言う事か!」
「モニターが死ぬ!?」
「男同士の間に入るな!」
「これは道化だよ」
「俗物どもが!」
「今更説教はないぞ、ナナイ。私は宇宙に出た人類の革新を信じている。しかし、人類全体をニュータイプにする為には誰かが人類の業を背負わなければならない。」
「私はそんなに小さい男か?」
「似過ぎた者同士は憎み合うと言う事さ。」
「それでこそ、私のライバルだ!」
「地球に住む者は自分達の事しか考えていない!だから抹殺すると宣言した!」
「私、シャア・アズナブルが粛清しようと言うのだ、アムロ!」
「地球が持たん時が来ているのだ!・・・・・・そんなものでは!」
「地球に残っている連中は地球を汚染しているだけの重力に魂を縛られてる人々だ!」
「地球は人間のエゴを全部飲み込めやしない!」
「ララァが死んだ時のあの苦しみ、存分に思い出せ!」
「なにが!」
「貴様こそ、その力を無駄に消耗しているとなんで気が付かん!」
「・・・・・・・四方から電波が来る・・・・」
「私は世直しの事など考えていない!」
「正気か!?」
「情けないMSと戦って勝つ意味があるのか!しかし・・・・これはナンセンスだ!」
「結局遅かれ早かれこんな悲しみだけが広がって地球を押し潰すのだ。 ならば・・・・・・人類は自分の手で自分を裁いて自然に対し地球に対して贖罪しなければならん・・・・・アムロ、なんでこれが分からん・・・・・・」
「これは・・・・・・サイコフレームの共振・・・・・。 人の意思が集中しすぎてオーバーロードしているのか?何?恐怖は感じない・・・・・・むしろ暖かくて・・・・安心を感じるとは。」
「そうか!しかしこの暖かさを持った人間が地球さえ破壊するんだ!それを分かるんだよ、アムロ!」
「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ!そのララァを殺したお前に言えた事か!」
「貴様がいなければ!」
「私はお前達と共に戦って、地球圏を腐敗するものがなんであるか、知ったのだ!!」
「カミーユ!お前なら地球圏を腐敗させるものがなんであるか、分かってるはずだ!」(スパロボ)
「甘いなッ!!」
「ジュドー! 私はハマーン・カーンとは違うッ!!」(スパロボ)
「ファンネル!!」
「忌まわしい記憶とともに消え去れ!」(Gジェネウォーズ)
「私は行くよ、アルテイシア・・・・・・・」(赤の肖像)






クェス・パラヤ・・・・・・・・11歳のNT少女。 ララァの面影を残しており一時的にシャアに父性を感じ、興味を抱いたが・・・・結局シャアにマシーンとしてしか利用されなかった。 クェス自身、アムロやシャアに父親の理性を求めたが結局邪見にされた。 恋愛感情より父親の優しさを必要としていたのでハサウェイやギュネイには興味無し。 更に言えば子供なので他人の事なんか全然考えておらず自己中心的。 
しかし、家族とのぎくしゃくした関係やハサウェイに与える影響力は歴代シリーズでも重要なポジションにあたる。 最後はチェーンのリ・ガズィに倒される。(小説版ではハサウェイ自らがトドメを刺してる。)
機体はα・アジールとヤクト・ドーガ(クェス専用機)




「あれ、あたしの実感なんだ。でもさ、それが分かる人って不幸な人じゃないかって気になったの」
「行け、ファンネル達!!」
「みんな落ちちゃえーーー!!」
「なんかあたしの中に人がいっぱい入ってくる・・・・・・恐い、気持ち悪い!」
「そんなこと言うから若い男は嫌いなんだ!」
「落ちろ!落ちろ!落ちろ!」
「馴れ馴れしくないか・・・・・・こいつ!」
「あんたもそんなこと言う!だからあんたみたいなの産んだ地球を壊さなくちゃ救われないんだよ!!」
「子供は嫌いだ!ずうずうしいから!」
「直撃!?どきなさい!ハサウェイ!!」





ブライト・ノア・・・・・・・1st、Z、ZZ、CCA、閃ハサと歴代ガンダム作品にもっとも一番多く登場した人物。 一番不幸な役を買っていたのはこの人だと思う。
 今回はロンドベル部隊のラー・カイラムの艦長としてアムロと共にシャアの陰謀を阻止しようと奮闘するが・・・・・・連邦の高官のやり方や息子の勝手な行動にあたふたさせられてイライラしてる。 まぁ、これがブライトらしいと言えばブライトらしいが。 地球には娘のチェーミンと妻のミライを残している。



「何やってんの!」
「ラー・カイラムでアクシズを押すんだよ!」
「すまんが、皆の命をくれ・・・・・・・」
「茶化すな!」
「無理ですね。」
「援護MSはどうなってんの!」
「第6波!本命を叩きこめ!」






ハサウェイ・ノア・・・・・・・第2のカツ・コバヤシ。 つまり、それくらいウザかった存在と言う事だ。 青臭さはクェスよりマシだと思うが、味方を殺してしまったり親父に迷惑をかけるのはどうかと・・・・・・。 だが、小説版ではクェスを殺すのは彼だったりする。 閃ハサではアムロの戦士としての能力、シャアの理想を受け継ぎマフティーと名乗って連邦を叩こうと奮闘する。 今作ではあくまでも富野監督のニュータイプ論を語らせペットロボのハロを出す為のおまけと言っても過言ではない。 ちなみにクェスが亡くなるシーンはララァやフォウが亡くなるシーンとも似ている。 ニュータイプ同士の好感を持てた人間は不幸が付きまとうと言われるが・・・・・まさにその通りでアムロは行方不明、カミーユは精神崩壊、ハサウェイも不幸な結末を辿っていく事となる。(閃光のハサウェイ)




「やっちゃいけなかったんだ!」
「ダメだよ、クェス!そんなんだから敵だけを作るんだ!」
「ああ、人間って地球だけに住んでいたときは、頭の細胞の半分しか使っていなかったんだろう? それが宇宙に出て、残りの頭の部分を使うようになれば、テレパシーだって予知能力だって、高くなるよな。 じゃないと地球とコロニーで暮らしてたら、家族だなんて思えなくなっちゃうもの。」







ギュネイ・ガス・・・・・・・・・・・ネオ・ジオンの強化人間。 ぶっちゃっけこの頃のシャアは極悪さが増してる。 Zじゃ何かと脆かったんだけど強化人間にまで手を染めるとは・・・・・・。 シャアにはライバル意識を燃やしているが、その原因はクェスと言う小娘を自分の女にしたいのが目的。 シャアより強くなる事でクェスに認めてもらえると先走りアムロを倒そうと奮闘するが結果的にはアムロに殺される。
真のニュータイプになる事が目的だった。
小説版ではギュネイとナナイ、クェスの名前が違う。  機体はヤクト・ドーガ(ギュネイ専用機)。



「来たな!プレッシャー!」
「ガンダムもどきが!」
「どうした、早くしろ・・・・!νガンダムを手に入れたらそれこそ俺はいつだってシャアを倒してクェスを手に入れられる男になれる!」


その他
 

バナージ・リンクス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16歳、男性、アナハイム工業専門学校に通う学生。『機動戦士ガンダムUC』の主人公。元は民間人だったが、U.C.0096のラプラス戦争に巻き込まれ、地球連邦軍の戦士となっていく。愛機はデストロイモードという変形形態のあるユニコーンガンダム。対ニュータイプ用戦闘システムNT-Dや西暦から宇宙世紀へ移る時に起きた事件の謎を明かすラプラスの箱を開ける鍵の役割があるマシーン。このガンダムは全身駆動系骨格のムーバブルフレームの上に全身をパイロットの精神波に感応する構造材サイコフレームを被せている。ユニコーンモードからデストロイモードへ変化する時は一部の外装がスライドし、サイコフレームが露出する形になる。通常時はユニコーンモードで運用するが、限界可能時間を突破すると、頭部の一本のブレードアンテナが二つの黄金のブレードアンテナに分かれ、カメラアイがゴーグルからツインアイへ変わり、フェイスガードが外れてへの字ダクトのあるガンダムタイプの顔になる。デストロイモード時はサイコフレームがもたらす防護空間サイコフィールドを発生させ、相手の機体がサイコミュ兵器を搭載したMSならばNT-Dを作動させる。携行武器の破壊力も目を見張るものがある。                                                                              パイロットのバナージは元々は学生だったが、工業用スペースコロニー「インダストリアル7」にて脱走してきた元ジオン公国のお姫様ミネバ・ラオ・ザビと出会ってから、彼の運命が徐々に狂いだす。福井作品の為か精神的に出来たいい大人(特に成人男性)との出会いが多く、精神的に成長していく。父親はビスト財団の代表であるカーディアス・ビスト。幼少期から16歳まで父親と接触する機会がなかったが、ユニコーンを託されたシーンを見る限りではカーディアスはいい父親を演じていたと思う。そこがバナージの精神が救われたところか。歴代のガンダム主人公はアナザー系を除いて過半数がいい父親に恵まれなかった。人間的に出来た父親を持っていた主人公はせいぜいシーブックぐらいだと思う。バナージは幼少期から特殊な訓練を受けていたらしく、ユニコーンの加速時の負荷に耐えた事をオットーやハサンに突っ込まれたときに返答している。その台詞から一部の登場人物や読者、視聴者からは強化人間と思われていたが、クライマックス辺りで薬物の投与や脳波のコントロールなど強化人間特有の調整が行われていない事がキャラクターの台詞から否定されている。マリーダやフロンタル、ロニなど数々の強敵達と戦闘を繰り広げ、ユニコーン自体の機体性能もあってニュータイプへと覚醒していく。癖っ気のない性格で歴代のニュータイプ主人公には珍しい良識人。極めて普通。普通が故に地味や空気と評価されていた『F91』のシーブックと被る。ただ、シーブックは後の宇宙海賊時代でワイルドな性格に化けているのでニュータイプ主人公でシーブックが一番地味という評価はもはや的外れと言える。幼少期に特殊な訓練を受けたと言うのは『V』のウッソ・エヴィンと同じ境遇と言える。台詞が少々理屈っぽい正論、ロマンティックさを感じる部分は繊細なカミーユ・ビダンに似ている。カミーユのメンタル面と似てる部分がある。友人の多さはジュドー・アーシタ、オードリー一筋なところはガロードがティファに一途なところに似ていたり、と・・・・・・・アナザー系ガンダムの主人公と宇宙世紀歴代の主人公をミックスしたような内面を持っていると言える。理数系だが、台詞の長さや語彙の豊富さ、的確な論理、大人相手に互角のディスカッションを行うところは流石はプロの小説家が描いたキャラクターだと言える。バナージの特徴を一言で表すとロマンチスト、不可能ではない理想を掲げる現実主義者ってところか。ちなみにこの作品には原作がある。原作は「月刊ガンダムA」で連載されていた福井晴敏の小説。単行本は全10巻ある。その原作を基にして、2010年にOVAがスタートした。原作からかなり端折ってる部分が多いが原作に限りなく忠実に再現している。OVAは全6巻で1話辺り、60分である。OVA最終話が公開されるのは2012年11月か12月。

「ここから出ていけぇぇぇぇ!!」
「ガンダム! 俺に力を貸せ!」
「でも、怖い人達ですから」
「オードリー、俺、手伝うよ。君は戦争を止めに来たんだろ? この人はそういう力がある人なんだろ?」
「君が言う戦争は学校の先生が口にするのとは違う。重いんだ。怖い事なんだって分かるんだ」
「やれるな? ユニコーン!」
「あんなの、人の死に方じゃありませんよ!」
「父さんて・・・・・・俺、今・・・・・、俺の・・・・」
「母さん、ごめん。俺は・・・・・・・行くよ」
「何も知らされないで、決められる訳ないだろ。そんな話し方で人を従わせようとするのは、ずるいよ」
「君はどうしたいんだい? しなければならないことじゃなくて、君がやりたいことを、君自身がやりたいことを教えてよ。そしたら、俺・・・・・・・」
「オードリー! そんな話し方をしちゃ駄目だよ。人も自分も追い詰めるだけだ」
「俺が子供なら、オードリーだって子供だ。子供を人質にするなんて、大人のやることですか!」
「箱なんて、箱なんて渡しちゃえばいいでしょう! なんなのか分からないものの為に、人が大勢死ぬなんて!」
「見える・・・・・これが、ガンダム・・・・・」
「俺を回収しただけじゃ、作戦は終わらない。こんなところにいちゃいけないんだ。俺も、お前も」
「行かせてくれ! でないと、連邦は下がれないんだ! パラオを戦場にしたいのか、あんた達は!」
「リディ少尉。男と見込んだ。オードリーを頼みます」
「それでも! それでもあなたはマリーダさんだ! だから感じた、だから分かった。パラオは貴方達の家なんでしょう? このユニコーンを取り戻しさえすれば、連邦軍はここを離れるんです」
「違う、違うよマリーダさん。貴方達は直線的過ぎるんだ・・・・・・だから、オードリーは箱を渡せないって・・・・・・」
「この・・・・・・分からずやぁ!」
「こんな、こんなの悲し過ぎます」
「それでも」
「だって人が死ぬんですよ! 人殺しをしなきゃいけない責任ってなんです! 俺にはそんな簡単に、割りきれません!」
「遊びなもんか! 自分が死ぬのも、人が死ぬのも冗談じゃないって思うから、やれることをやっているんでしょ!」
「殺った・・・・・・・・・・・!」
「あんただけは、あんただけは・・・・・落とす!」
「でも、それは呪いだよ。そんな風に自分で自分を殺し続けるなんて」
「何を言っているんだ。君はオードリーだよ。嘘でも本当でも俺にはオードリー・バーンだ」
「君が誰だってかまわない。俺の事・・・・・必要だって、言ってくれ!」
「亡霊は暗黒に還れ!!」
「人の心を、哀しさを感じる心を知るものなら・・・・・」
「信じるんだ! 自分が成すべきと思った事を!」
「ユニコーンガンダムは伊達じゃない!」
「心が地べたから離れられないのに、ニュータイプなんて言ってもな・・・・・・」





フル・フロンタル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・愛機はシナンジュ。今作のラスボス。シャア・アズナブルのクローンで強化人間。
「ただ認めて、次の糧にすればいい。それが大人の特権だ」
「また敵となるか・・・・・・ガンダム!」
「過ちを気に病む事はない」
「見せてもらおうか、新しいガンダムの性能とやらを・・・・・・!」
「当たらなければ、どうと言う事はない!」
「私はネオ・ジオンのフル・フロンタル大佐だ。要求を聞こう」


「ここには光を光と認識する”命”が存在しない」(赤の肖像)
「人類もまた一瞬の光。孤独に生まれ、孤独に死ぬ。そこに在った事すら誰にも知られぬまま」
「ニュータイプになれば、あの温かな光を以て、時間さえ支配できる? それは夢だ」
「地球を包んだあの虹を見ても、人は変わらなかった。これからも変わる事はない」
「真理からは遠く、光を越える術すら手に入れられず、届く範囲のスペースで増えては滅ぶ・・・・・・それが人間だ」
「導く必要はない。その価値もない」
「ならば私は「器」になろう」
「空になったこの体に人の総意を引き受け、彼らが願うところへ願うとしよう」
「ニュータイプ・・・・・・・・・可能性はもう要らない」
「無為な存在ならそれに相応しく、小さく自足出来る環境をくれてやろう」
「おかしなものだ。これではまるで復讐を誓っているようではないか」
「誰の為の復讐だ? シャア・・・・・・・・? それもいい」
「人がそう望むなら、私はシャアになろう」
「フル・フロンタル・・・・・・・・”赤い彗星”の再来」
「響きは悪くない。可能性を捨てた人類には似合いの響きだ」
「永遠の縮小再生産と、その果ての閉塞・・・・・・・」
「準備は整っている・・・・・・・・・見せて貰おうか、新しいガンダムの性能とやらを!」



マリーダ・クルス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・搭乗機は巨大MSクシャトリヤ。
「ガンダム、ガンダム・・・・・・・ガンダムは、敵!」
「正しい戦争なんてない。でも、正しさが人を救うとは限らない」
「私の事はいい。バナージ、これからどんな現実に直面しても、自分を見失うな。”それでも”と言い続けろ」
「”それでも”って言えるお前は、いいと思うよ・・・・・・」
「タチが悪いのは、批判だけをして自分は何もしない人間だ」
「了解、マスター。これより帰還する」



リディ・マーセナス・・・・・・・・・・・・・・・・・搭乗機はリゼル、デルタプラス、ユニコーンガンダム2号機”バンシィ”。
「それで言い訳つくだろ!」
「ネオジオンでもやってるんだろ、ジーク・ジオンってさ。ここで言ってみろよ! 言えよ!」
「正気か、バナージ!」
「変身したんだ! 目の前でガンダムになったんです!」


スベロア・ジンネマン・・・・・・・・・・・・
「俺達を否定するのはいい。だが、被害者根性で不貞腐れるのは止めろ」
「同感です。人が人を信じるのは本当に難しい・・・・・・・残念です、ご当主」
「人が想って流す涙は別だ。何があっても泣かないなんて奴を、俺は信用しない」
「男の一生は死ぬまでが戦いだ」
「上官だから口で済ました。貴様はそうはいかんぞ・・・・・!」


ミネバ・ラオ・ザビ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偽名はオードリー・バーン。映画『ローマの休日』の主演女優オードリー・ヘップバーンよりその名を借用している。デギン・ソド・ザビの四男であるドズルの一人娘。一年戦争終盤のソロモン戦線時に生を受け、ソロモンが陥落する前に父の手で母と共に逃れる。(『機動戦士ガンダム』)小惑星アクシズに逃れた後はハマーン・カーンを摂政となり、歪んだ帝王学を身につけさせられる(『機動戦士Zガンダム』)。またアクシズが本格的に軍事活動を開始する前まではシャア・アズナブルもアクシズに落ち延びていたので幼少の頃はシャアとも面識があった。グリプス戦役最終決戦直後はシャアに連れ出され、消息不明となっていた。アクシズ内部ではミネバの影武者を立てて傀儡的君主とされる。本物が居た時点でハマーンの操り人形だったかもしれないが・・・・・・・・・(『機動戦士ガンダムZZ』)。行方不明となっていたが、『機動戦士ガンダムUC』でシャアの反乱以降、ネオジオンの航宙貨物船ガランシェールにて逃亡生活を送っていた事が判明。16歳になっていた。単身、工業用コロニー「インダストリアル7」に乗り込んでラプラスの箱をフル・フロンタルやネオジオン上層部の手に渡らぬよう画策した。富野監督が関わらないOVAや劇場版ガンダムで富野監督のガンダム作品に登場したキャラクターが物語のキーキャラクターに抜擢された事は異例の事である。
「ミネバ・ザビである! 逃げ隠れをするつもりはない! 道を開けよ!」
「バナージ・・・・受け止めなさい!」
「バナージ・・・・・・やめて!」
「意気地のない人・・・・・・・!」

ダグザ・マックール
「歯車には歯車の意地がある。お前もお前の役割を果たせ」
「自分で決められる唯一の部品だ。失くすなよ」

アンジェロ・ザウパー
「私に・・・・・・・・・・・撃たせたなぁ!!」
「大佐、離脱してください! あなたがこんな事で!」

カーディアス・ビスト・・・・・・・・・・・ビスト財団の当主。主人公バナージの実父で、カーディアスがユニコーンガンダムをバナージに託した後、爆炎に包まれて亡くなった。インダストリアル7のアナハイム工業専門学校の理事長も務めていた。
「ユニコーンはもうお前の言う事しか聞かん」
「人は動物とは違う・・・・・・・・・人の死は無碍であってはいかん」
「人間だけが神を持つ。今を越える力、「可能性」という名の内なる神を」
「身勝手を赦して欲しい。お前とはもっと・・・・・・・・・・」

その他


マフティー・ナビーユ・エリン・・・・・・・・・・・『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の主人公。  ハサウェイ・ノアの偽名である。   テロリスト組織の名でもあり、組織リーダーの使う偽名でもある。   名前の由来はスーダン語、古いアイルランド語、アラブ語の合成によって成り立った造語で、『正当なる預言者の王』という意味も持つ。   組織名は略してマフティーと称される。  ハサウェイがゲーム等でよく使う「地球人類の過ちはマフティーが粛清する!」という名台詞は自分自身にも組織全体にも掛かってる意味かと思われる。    舞台はU.C.105で、『逆襲のシャア』の続編的な存在ではあるが、映像版の『逆襲のシャア』には繋がらない。   小説版の『ベルトーチカ・チルドレン』の続編である。   パラレルワールド的な存在でまさに正史ではない作品だが、ゲーム等では正史として見なされる場合が多い。   また、原作者の作った作品なので、『クロスボーン』に続いて、公式作品に繋がる準公式作品と言える。    映像化はされておらず、『スパロボ』にも未参戦なので、知名度は低いが、近年初リアル等身で『バトルユニバース』というゲームに登場しているので徐々に知名度は上がっていくのではないか?と思われる。   まぁ、とりあえず『スパロボ』に参入出来れば、ほぼ公式作品と見なして良いかと思う。    『スパロボ』の場合は映像化された公式作品は必ず入れるので。   ブライト・ノアの息子であり、『逆襲のシャア』ではジェガンでα・アジールを倒したという経歴を持つ。  植物監視官として、地球に降り立ったが、実は地球連邦粛正の活動を開始する目的だった。    マフティーはシャアの意志とアムロの行動力を受け持ち、連邦政府へガンダムで戦いを挑んだ。   マフティー動乱と呼ばれる反乱は連邦政府に鎮圧され、マフティーも処刑となった。    マフティーの銃殺刑以後、20数年間地球連邦に逆らう組織は現れず、スペースノイドの反乱が起こる事も無くなった。(20数年後のコスモ・バビロニア帝国は一応、地球連邦を寸前まで追い詰めたが、結果的にベラの弁論で組織そのものが離散した。)
ガンダム史上初、主人公とその組織が敗北した作品。    この作品以降、主人公とその組織が敗北する作品は『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』が登場するまで存在しない。   更に厳密に言えば、主人公が死んだ、殺された作品としても実に珍しい。    主人公が死んだ作品は前例として『小説版 機動戦士ガンダム』がある。   使用機体はクスィーガンダム。  ニュータイプ。
  
  
  
  
  
  
  
「一気に決めてやるッ!!」
「人の犯した過ちはマフティーが粛正する!!」
「そんなところで油断をしてッ!!」
「そうか。  俺はパイロット養成要員か?」
「そうだな・・・・・・・・リンゴは手に入るのだろうか?  黄色いリンゴが食べたい。」
『責任者がケネス・スレッグか。  これも、因縁という奴だな・・・・・・・』
『・・・・・・・・・出来る事ならば、意識が無い内に殺してほしかったが・・・・・・・・フフフ・・・・・・それでは、処刑にはならないものなぁ・・・・・・・』
『死ぬぐらいは、皆がやってきた事だ。   僕にだって、ちゃんと出来るはずだ。』
「早いし、処刑があるし、こなれのいいものがいいな」
「おかゆ、知っています?」
「ジャパニーズ・スタイルのもので、シンプルなのがいい」
『・・・・・・・・・僕は、ニュータイプに出会った為に、自分の能力を省みる事なく、ニュータイプになろうとした事の結果なんだなぁ・・・・・・クェス・パラヤの事とか、戦争とか、そんなことで、こんなことになったんじゃない。』
『ギギも、そんな事を言っていたみたいだった・・・・・・・。  夢だったな・・・・・夢を見ていたみたいだ・・・・・・ずっと』
「そうだ・・・・・・・・・・・」
「マフティーとして言いたい事は言った。  いつかは人類の健やかな精神が、この地球を守ると信じている。  それまでは、人の犯した過ちは、今後ともマフティーが、粛正し続ける」
「これまで、僕に関係してくれて、僕に豊かな人生を提供してくれた人々全てに、心から感謝する。」
「ああ、僕もだ。 大佐・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・自分が、マフティー・ナビーユ・エリンであります。  今日まで、自分を中心とした組織が、地球においでになった連邦政府の閣僚達を粛清してまいりました。  そして、そのたびに、何故、こんな暗殺団まがいのことをしてきたのかを、説明してきました。  それについては、かなりの世論の支持を得ている事は、連邦政府の関係者もご存知のはずです。にも関わらず、連邦政府は反省の色も見せずに、ここアデレートでは、更に地球汚染を再開するような法案の成立を目論んでいます。」
「・・・・・・・本格的な閣議は、明日から始まり、マフティー掃討の為には、どのような支援も行われるであろうという合意が成されます。  しかし、それは、連邦政府の関心が、我々に向けられているという程度の問題でしかありませんから、それについては糾弾は致しません。 テロは、あらゆるケースであろうとも、許されるものではないからです。」
「・・・・・・・・・我々はマフティーの名前のもとで、クスィーガンダムと共に、連邦政府と戦うのは、組織に溺れた人々を粛清する目的があるからです。  これが、理想の戦いで無いのは知っているのですが、宇宙移民法にあるとおり、全ての人々が宇宙に出なければ、地球は、本当に浄化される事はありません。  現在、人類は、宇宙で平等に暮らしていけるのです。  オエンベリでは、地球に不法居住しようとする人々が、軍を組織しようとした非はあります。   しかし、それを力ずくで排除したのは、幾多の種を絶滅させた旧世紀人のやり方と同じではないでしょうか?   問題は、新しい差別を発生させて、連邦政府に従う者のみが、正義であるという一方的なインテリジェンスなのです。」
「・・・・・・・・今回のアドレート会議が、この連邦政府の差別意識を合法化する為の会議である事は、どれだけの方がご存知なのでしょうか?  アドレート会議二日目の議題の中に、地球保全地区についての連邦政府調査権の修正、という議案がありますが、これはとんでもない悪法なのです。」
「・・・・・・・・・これらの法案が、アデレートで可決されれば、地球の自然が復活する芽も摘み取る事になります。  それでは、人類が苦難を乗り越えてスペース・コロニーに移住した意味がなくなるのです。  考えてみてください。 特権階級の数万の人々が、地球に戻りたい為の法案が可決されれば、地球に戻る人々が、数十倍になるのは簡単な事なのです。   もう一度、思い出してください。   旧世紀の最後の一世紀だけで急増した人類が、地球そのものにも、瀕死の重傷を負わせたのです。   しかも、スペース・コロニー移民が始まって一世紀も経っていない現在、地球の海は、まだまだ化学薬品が残留しているのです。   雨にも、まだ化学物質が混入したままなのです。   まして、植物と小さい生物たちの命は、充分に、復活していません・・・・・・・・・それは何を意味するのか?  そうです。 地球には、まだ人類は戻ってはならないということです。   なのに、連邦政府は、人類が地球に戻れる準備を始めて、その前に、自分達の既得権を手に入れようとしているのです。   それが、このアデレートで行われようとしている会議の真相なのです。」
「・・・・・・で、中央閣僚会議が、これらの法案を廃棄しない限り、閣僚達の粛正をここで実行する事を宣言します。  この放送を聞けば、関係者はアデレートを一斉に逃げるかもしれませんが、これ以後、アデレート周辺から逃亡するものは、無差別に粛正の対象にします。   しかし、我々は一般人を巻き添えにするつもりはありませんので、関係者以外は、これから二時間の間に、アデレートから退避してください。   その後、アデレートから出ようとする乗り物と人は、全て我々のターゲットになるものと思って頂きます。」
  
  
  
  
  
  
  
  
  
レーン・エイム・・・・・・・・・・・『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のラスボス。    実戦経験が少ない若き地球連邦の兵士だった。   マフティーと戦っていく内にマフティーと互角の戦いぶりを見せるようになり、ケネスの戦術通り、マフティーとクスィーガンダムを罠にかけた。    沈黙したクスィーガンダムのコクピットを開けた時、何度か会った事のあるハサウェイだと知り、呆然となる。    サイコミュ兵器を扱えるが、ニュータイプなのか強化人間なのかは劇中で明示されなかった。   強化人間の可能性はギュネイ・ガスの前例のように精神の安定が図られていた強化人間が居た事から。   ちなみにレーンはギュネイと同じで血の気が盛りな青年だった。      クスィーガンダムとの初戦闘では未熟で、それこそ足元にも及ばない存在だったが、短い戦闘経験を重ねる度にマフティーの実力と同格になっていく様を考えれば、並の人間で無い事は確かだろう。
ガンダムシリーズのラスボスでは珍しく、巨大な野望や目的を持った指導者あるいは年輩者では無いキャラクター。
  
  
  
「マフティーの好きにさせんよッ!!」
「偉そうな事言ってよ。」
「誰もが好きに生きられたら、世の中メチャメチャになっちまう。」
「いくぞっ!」
「ええいっ!」
「チッ!振動があるのか・・・・・・・・!?」
「・・・・・・奴だってのにっ、なんだってんだ!?」
「機体全体が、光に包まれているように見えたよな?」
「こっちで完璧に出来なかった物を完成させている・・・・・・・・」
『なんでこうも簡単に侵攻された?』
『エアーズ・ロックでマフティーに捕らわれたから、運が向こうに回ったのか?』
「それでは漫画だよ」
「ツキはマフティーに向いたか!?」
「間に合うか・・・・・・・・・・・・!?」
「生意気なんだよ!」
「ミノフスキー・クラフトのMSは、こっちがマザーマシンという事を思い知らせてやるッ!!」
「小細工は要らない・・・・・・・・実力で勝負だ!!」
「退避などさせんッ!!」
  
  
  
  
  
  
  
  
  
ギギ・アンダルシア・・・・・・・・・・・・・
  
  
「ニホンは人も少ないし、気候も良いって言うし、そこで死ぬわ。」
「大佐はどうするの?」
「次のマフティー?」
『これで・・・・・・・・・終わりじゃない・・・・・・・・・。彼の・・・・・・・・・ハサウェイの名はマランビジーとなって、伝説に昇華される・・・・・・・・。』
「ハサウェイが、マフティーだって書いてあるッ!!」
「本気なの!  ハサウェイを、父親の前で殺すの!?」
  
  
  
  
  
ケネス・スレッグ・・・・・・・・・・・・・
  
「そうか・・・・・・・・・勝利の女神は向こうに行ったか・・・・・・」
「ああ・・・・・・・・・・・これで、パイロット達の士気が落ちなければいいがな。」
『・・・・・・・人の運勢というものをもう少し見たかったのにな・・・・・・・・・ギギ・・・・・・・・』
『小娘が会いに来てくれた事を、単純に喜んでしまったのか・・・・・・・・』
『しかし、それはあり得ん・・・・・・・・・・・』
「俺の命令は聞かなくっても、自分達の身の安全を考えたら、手配しただろう!」
「フン、そういう調子ならば、マフティーが持っているガンダムもどきが、ミノフスキー・クラフトだということも聞いていないな?」
「あのな・・・・・・・・・・俺達にとっても、勉強になるんだよ。   マフティーだって、地球連邦が少しでも良くなるならば、と提案している事があるんだ。 それよりも、そのテープで、マフティーは次の攻撃目標を予言してくれるかもしれないし、放送が終わったら自爆装置が働くかもっしれん。  用心しろ!」
「今の連邦政府が無くなって、新しい組織が出来たって、また組織の悪癖が出る。」
「その為に次のマフティーを作る用意でもするかな。」
100年後かもしれんがシャアやハサウェイ、アムロでも良いな・・・・・・・・・・・・・。」
「そんなのが復活するような組織を作ってみたい。」
「ああ・・・・・・・・・潔い。  堂々としていました。」
「そりゃね・・・・・戦死してくれる方が、どれほど良かったか・・・・・・・・・」
「そうですね。  彼の死は、これで終わりません。  尾をひきますな。」
「連邦政府は、ここでマフティーを処刑した事で後悔する、ということです。」
「そうです。 スペースノイドも黙っていないでしょうな。」
「全くよ。 アデレートに軍の基地を作るんだろう。  敵だって立派に戦ったんだ。 ちゃんと埋葬するように、要請しろよ?」
「くだらん敵ならば、そんな事はしなくてもいいんですがね。」
「そりゃ羨ましい。  独身は、こういう時は辛いものです。」
「奴が、しくんだ芝居だ・・・・・・・」
「あんなデッチアゲで、連邦政府が、いかにマフティー達不穏分子に蹂躙されたかとアピールして、世間の同情を買おうとしているが・・・・・・これは、逆になるな・・・・・・・」
「・・・・・・ブライトは、あの新聞で、初めて、自分の息子がマフティーと知って、それからその事実関係を調べるな・・・・・・しかし、その時は、証拠はどこにもない。   マフティーが誰かも分からない。  ブライトは、当惑する。  そして、そのまま退役だ。」
「軍が発表したのは、事実関係だけだから、そのくらいのシラは、誰にだって出来るもんだよ。  それにな、ギギ・・・・・・。事実関係の証明っていうものは、事実に直面している時以外、できるものじゃないんだ。」
「・・・・・父に息子を処刑させた。  そんな地球連邦政府や軍を、世論は、許すか?   むしろ、マフティーの主義を知っている連中は、ますます、マフティーを支持する。」
「・・・・・・・・・君にとっては、良い場所になるのかもしれないって事か・・・・・・・。」
『息子に会って、父親に会う・・・・』
「まぁ、表現は悪いんですがね、アムロ・レイやらカミーユ・ビダンですか?  そういうニュータイプと言われる突出したパイロットを部下にして、扱えた方です。  つまりね、連邦軍の内部に、ニュータイプの再来とか反逆があった場合、楯にするという意味で、拘束していたんですよ。  そういう考えがあったと聞きますな。」
「本当ならば、お前の言う事の方が正しい。」
「ノア大佐は、マフティーがハサウェイとは知らないんだ。  処刑だって見せない努力をしている。  黙っていろ!」
「最後ぐらい静かにさせてやれ」
「男の仕事だ。  ハサウェイも、その覚悟でいる。  かえれッ!!」
「今は、女は、駄目なんだよ」
「・・・・・・・・・・マフティー・ナビーユ・エリンだな?」
「では、地球連邦政府参謀本部の命令によって、貴下の処刑を実施する」
「最後に言いたい事はないのか?」
「・・・・・・・・・いつまでも、友達だと思っている。  忘れないぜ?」
  
  
  
  
  
  


  
  
  
  
ブライト・ノア・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハサウェイ・ノアの父親で、歴戦の名艦長だった。   シリーズの主役だったアムロやシャア以上に作品の出演回数が多い。   『機動戦士ガンダム』、『機動戦士Zガンダム』、『機動戦士ガンダムZZ』、『機動戦士ガンダム  逆襲のシャア』と4回も出演しており、ガンダム史上一番登場作品が多かったキャラである。   今回の『機動戦士ガンダム   閃光のハサウェイ』では退役を考えており、退役後にサイド1でレストランを開業しようとしていた。   連邦軍上層部の策略によって、ハサウェイを殺したのはブライトだという事を世間に公開された。  実際には、マフティーを捕えた後にケネスの任務と交代になっている。   ハサウェイを殺したのが自分とされている事をブライトが知った後の事情は劇中で言及されていない。    退役理由は定年退職が一般的だとされている。  本人も恐らくはそれが一番の理由だろう。  しかし、連邦軍上層部はシャアのように人々をまとめ、連邦軍に戦いを挑むと恐れられていた事にもよる。     この頃は鼻の下にチョビ髭を生やしており、格式のある風貌を見せていた。  『逆シャア』同様、カバーイラストには白目がある。  これはハサウェイやミライにも共通している。    『機動戦士ガンダムUC』にも名前だけは出てくるようで、その頃は現役の指揮官である事が読み取れる。    多くのニュータイプと出会った人物であり、アムロ、シャア、カミーユ、ジュドー、ハマーン、シロッコと・・・・・ニュータイプでもあり、後に英雄と称えられる人物と共に戦ってきたり、敵対した生き証人だった。
また、家族には妻のミライ、息子のハサウェイ、娘のチェーミンが居るが、彼等は皆ニュータイプ的要素を持ち合わせていた。    この『閃光のハサウェイ』が正史の場合、ブライトとその家族の結末というのは実に悲惨で残酷だったと言える。     『1st』の頃から大人と称されるが、日本の法律に照らし合わせると、19歳で、まだ一応未成年である。(リュウ・ホセイの歳は不明だが、ブライトの同僚だった事を考えれば、彼も19歳だったということだろうか・・・・・・・。)     『閃ハサ』時では45歳。   辞職にしては実に早過ぎると言える。     しかし、あれだけ苦難で激動の戦争を何度も経験したというのに、『閃ハサ』であんな悲劇的な結末を迎える事になるとは・・・・・・・・・・・・。    富野監督はやはり鬼のような人である。   
  
  
  
  
「やはり、気持ちの良いものではないでしょう?」
「その意味では、マフティーは、頑強だったということですか?」
「・・・・・・・・・世論を煽ると?」
「サイド1のロンデニオンで、女房とレストランのおやじをやります。」
「そんな器量が、俺にあるのかな?」
「そういうのが、大人の世界なんだな。」
「フン・・・・・・・・、この作りは、アナハイム・エレクトロニクスだよ。」
「フム・・・・・・・ガンダムらしいが、この何というかな、マシーンとしては、複雑になっていく一方なのが、気に入らんな。」
「そうでもないさ。  歴代のガンダムは、連邦軍に居ても、いつも反骨の精神を持った者が乗っていたな。   そして、ガンダムの最後は、いつもこうだ。  首が無くなったり、機体が焼かれたり、バラバラになったり・・・・・。  しかし、反骨精神は、ガンダムが無くなった後でも、健在だったものだ。」
  
  
  
  
  
その他
  
「官僚が考えそうな事ですねぇ・・・・・・・・・・」(参謀本部の士官たち)
「私はそんな細かい内容は知りません。」
  
「でも、艦長。不穏分子が使うモビルスーツに、ガンダムという名称を使うなんて、許せないでしょう?」(メカニックマン)
「そういうものですか?」


シーブック・アノー・・・・・・・・・・「機動戦士ガンダムF91」の主人公、これまでのガンダムシリーズの主人公の中で一番普通。 特徴的な個性が無い為、もっとも地味な主役として有名。 しかし、アムロやカミーユに続くニュータイプ能力は侮れない。 自分の母親が設計したガンダムに乗り込みレジスタンスとして侵略者であるクロスボーン・バンガードと幾度も戦う。 セシリーの為なら火の中、風の中のようなセシリー一筋の人物。 後の「機動戦士クロスボーン・ガンダム」では周囲を驚かすような超人的な進化(成長)を遂げた。

  「逃げ回りゃ、死にはしない・・・・」
「あれはセシリーの花なんだ!」
「軍事力を持って出てきた者は武力制圧しか考えないと言う事を、何故分からないんだ・・・・・」
「大人の都合だけで殺されてたまるか!」
「これは10年以上前の変形MSだぞ!」
「こいつは・・・・・・強力過ぎる・・・」
「なんと~~~!」
「あの光・・・・・・僕には宇宙を汚す物の怪に感じられる・・・・・・」
「残像に攻撃をかけてるのか・・・・・・・」
「地獄から舞い戻って来たか!鉄仮面!・・・・・・なら俺は何度でも貴様を倒す!」(ゲーム:「機動戦士ガンダムクライマックスUC・・・・・・キンケドゥ・ナウの台詞)
「やらなきゃ、こっちがやられる!」(Gジェネウォーズ)





 

カロッゾ・ロナ(鉄仮面)・・・・・・・・・変態仮面2号、変態と言うのは肉体的にも精神的にも異常とか思想が歪んでる人物に用いれます。 ガンダムシリーズで唯一仮面を外さなかった、正に小説の鉄仮面みたいな人だった。 富野監督が感情移入した人物らしいので役割的にはかなり大きかった人物だとは思う。 しかし、仮面を被る人物は心が弱いと言うジンクスは成り立っており、婿養子でロナ家へ入ったが妻のナディアを他の男に奪われる等の失態を犯して以来、仮面を被っていると言う情けない理由である。   無論、先代仮面のシャアもアムロにララァを取られたから地球へ隕石落とし等とバカな考えを思い付いたのだが。 鉄仮面も同じでバグと言う殺戮兵器で人類の9/10を抹殺しようと企み・・・・最後は非人道的な行為に怒ったシーブックとセシリーの手でカロッゾのラフレシアをF91の「質量を持った残像」で打ち破った。
ちなみに、マイッツアー・ロナの陰謀か、指導者なのに強化人間に改造されている。(指導者が強化人間なのはガンダムシリーズ初)


  「少しずつでも世界をさっぱりせんとな・・・・」
「つくづくお前は悪い子だ!大人のやる事に疑いを持つのはよくないな!」
「私は機械ではない!任務遂行の為にエゴを強化したものだ!」
「ふはははははは!怖かろう!」
「化け物か!!」
「しかも手足を使わずともこのマシーンを使う私をナディアと同じように見下すとは!・・・・・・つくづく女と言うのは御し難いな!」
「質量を持った残像だと言うのか!」
「人類の9/10を抹殺せよと言われればこうもなろう!」



 


セシリー・フェアチャイルド・・・・・・・・・本名:ベラ・ロナ。 コスモバビロニアの王女にしてアイドル、ロナ家から離れた母親ナディアと共に一般市民としてフロンティアⅣで暮らしていたがクロスボーンバンガードの襲撃で、恋人であるシーブックが死んだと思い、ロナ家へ戻る。 後にMSで出撃してシーブックと再会してレジスタンスへ寝返る。 父:カロッゾのバグの使用により、ロナ家とクロスボーンバンガードに悪意を感じて、父を止めようとシーブックと共に戦うがカロッゾによって宇宙空間へ放り出された。 その後、シーブックによって救出され、クロスボーンバンガードを解散・コスモ貴族主義の廃止を宣言して、後の事故で公式的にはシーブックと共に姿を消した・・・・・ その後の人生は「機動戦士クロスボーン・ガンダム」で明らかになる。
行動パターンがいまいち分かりにくく映画の為か感情移入が難しかった。 ちなみに後の彼女やシーブックのやり方はキラとラクスの人をなるべく殺さない道理とそっくりである。 思想そのものもラクスとベラは似てるので案外ラクスの信念のモデルは彼女かもしれない。


  「機械がしゃべる事か!!」
「血縁は自分の手で断ち切る!」
「ロナ家の者に徹するにはまだまだ修行が必要と思い、髪を切りました。」
「こうなっちゃったのよ!こうできちゃったのよ!」
「飛べてしまう・・・・・・・」
「仮面を付けなければ何も出来ない人・・・・・・それが世直しを言うなんて・・・・・・」
「おじい様に反逆をしています・・・・・・・でも、少しでも人間らしい心を持っているのなら今すぐこんな事をするのはお止めなさい!」
「そうさせたのは・・・・・・・・仮面を外せないあなたでしょう!!」



 


ザビーネ・シャル・・・・・・・・クロスボーン・バンガードの「黒の部隊」の隊長、ロナ家にゴマを擦り、取り入れられようとしていた。 その結果、セシリーのMS操縦の教育係として、付きっきりになって部下のアンナマリーの彼女からの嫉妬で連邦へ寝返り、ザビーネは彼女との戦闘で意図も簡単に葬った。 しかし、カロッゾのバグやラフレシアを知りその残虐非道の行為に耐えられずカロッゾへ反逆しようとも考えていた。 終戦後はしばしばシーブックのF91とも戦ったらしいが本編では一切関わりがなく、シーブックとの関わりを持つのは「機動戦士クロスボーン・ガンダム」からになっていく。 コスモ貴族主義を尊重・重視する考え方でロナ家の生き残り?となったセシリーを利用して再びコスモ・バビロニアの再建を考えている。


  「感情を処理出来ん人類はゴミだと教えたはずだがな・・・・・・」
「我等もバグやラフレシアのようになりたいのか!」
「組織の全てを知るには難しいと言う例えですよ・・・・・・」



 


ビルギット・ピリオ・・・・・・・連邦のレジスタンス組織のエースパイロット。 皮肉屋のところとか顔がカイに似ている。 案外、シーブックの良い兄貴分だったと思う。 全ガンダムシリーズのキーワードである「ニュータイプ」を語った重要なキーパーソンでもある。 最後はバグの攻撃をサーベル回転斬りで打ち破るも、バグによってコクピットを切り裂かれ死亡。



「昔さ、ニュータイプってモビルスーツに関してはスペシャリストが居たよな・・・・・・そういうのって、大概個人的には不幸だったんだよな。」
「人間だけを殺す兵器かよ・・・・・・・・!」



 リィズ・アノー
「なんでガンダムなんか作ったのよ・・・・・・・・あなたのせいでお兄ちゃんが死にそうになったんだから。」
「大人って、しなければならないことがいっぱいあるのよ・・・・・・・・」



 ドレル・ロナ
「ロナ家は育ての親の恩を忘れるようなことはせん!」
「傲慢が綻びを生むと言うのか・・・・・・」
「民間人は殺すな!・・・・・未来の戦力になるかもしれんからな!」
「生きる為には何でもするだろうからな・・・・・・・・」 



その他


トビア・アロナクス・・・・・・・・・・・「機動戦士クロスボーン・ガンダム」の主人公。 UC0133、地球側の交換留学生として木星へ留学に来ていたが宇宙海賊軍「クロスボーン・バンガード」の襲撃事件により数奇な運命を辿る事となった。 何度もの命の危機に晒されてきた事によってニュータイプとして覚醒していく。
性格はジュドー・アーシタに似ていて、明るく前向きでポジティブな生き方。 主人公なのに、キンケドゥに美味しいところを取られる骨折り損を買っているが、5巻以降、主人公としての風格と技量を兼ね備えた。
同時に5巻からようやく主役機のクロスボーンガンダムX3のパイロットとなり、最終決戦でクラックス・ドゥガチの野望を食い止めた。
木星戦役終了後はキンケドゥから譲り受けたクロスボーンガンダムX1を受領し、宇宙で宅配業を行っている傍ら、正義の海賊軍として理不尽な戦闘に介入するようになった。
UC0136、残存する木星帝国軍に最後の戦いを挑み、クロスボーンガンダム含め、戦力は壊滅状態となるが、木星帝国を壊滅させる事には成功。
この戦いでトビアは両目の視力を失い、信頼する仲間も多く失った・・・・・・・・。(続編「クロスボーン・ガンダム  鋼鉄の7人」より)



「俺は人間だ! 人間でたくさんだっ!」 
「!?追えるっ!僕にはあれが動く先が・・・・・・・手に取るように見えるっ!」
「ベルナデット、俺もっともっと強くなる・・・・・・今度会うまでに!きっと!」
「実験機だと思って無責任なもんをーーー!!」
「おれの方は戦争をやっているつもりなどなーーーーーーいっ!!」
「そうだな・・・・・・・・・・・ならば海賊らしく・・・・・・・・いただいてゆくっ!」
「ぶっこわすぞ!飛び降りろーーっ!!」
「神よ―――もし本当におられるのでしたら・・・・決着は”人間”の手で着けます どうか手を――お貸しにならないで―」
「ふざけんじゃねぇぞおっ!そんな訳の分からねぇごたくでこれ以上人殺しなんかされてた・ま・る・かーーーっ!」
「安心したよっ!ドゥガチっ!あんた・・・・まだ人間だっ」
「ニュータイプでも新しい人類でも・・・・・・異星からの侵略者でもない! 心の歪んだだけのただの人間だっ!」
「終わったよ・・・・・・・ベルナデット」
「結局全ては”人間”の生み出したものだったよ 争いも憎しみも・・・・・・悲しくて辛いことだけど・・・・それで良かったのかもしれないとぼくは思っている」
「きっとそれは”新しい時代”を迎える前に”人”が”人間”のまままだできることがやらなきゃいけないことが残されてるっていう意味だと思うから・・・・・・たとえ・・・・・それがあと何千年・・・・・・何万年かかろうと・・・・・・・きっと」
「そしてもう一度確かめてみます・・・・・・・人が人として宇宙と付き合ってゆけるかを・・・・・・」
「シャア・アズナブル! 貴方は未来が信じられないんですかッ!!」(スパロボ)









クラックス・ドゥガチ・・・・・・・・・・・・木星帝国の指導者であり、人としての感情が死んでいる非情かつ下劣な独裁者。 地球との交換留学や地球への物資などの供給など表向きは地球に対し友好的な策を取っているが、裏では少しずつ地球の支配と地球の破壊を企んでいた。 木星帝国の人民に配給する水や空気は一定に決められており例え、病人が居ようが老人が居ようが決められた分量を割り当てる事は許されていない。 また、死人が出てもその死人に当てられた分量も他人へ譲ったりすることは固く禁じられている。
最期は地球に核を積んだMAディビニダドで侵攻するが、トビアのクロスボーンガンダムX3に阻まれ、核を潰されメガ粒子砲の発射の際に発射口をクロスボーンガンダムX3本体に塞がれ、暴発し、沈黙したディビニダドをキンケドゥのクロスボーンガンダムX1のスクリュー・ウェッブで破壊された。






「わたしはすでに自分の人格をこれと同じ九つのバイオユニットに移し終えた! いわば九つ全てがクラックス・ドゥガチと同じ判断をし同じ事を考えるクラックス・ドゥガチ本人であると言えるのだ!」
「貴様の・・・・・・もの・・・・・・・・ではあるまいっ!!」
「邪魔をするな わしの邪魔を そこを・・・・・・・どけっ!小僧おっ!」
「貴様!貴様如きに何がわかるっ! わしは・・・・・・わしはたった一人で木星圏を大きくしてきたのだぞ! たった・・・・ひとりでだ!」
「尻尾を振れと言われたのだぞ!分かるか?この屈辱が?」
「それはわしの造ってきた世界を!わしの全てを否定されるに等しかったのだ 貴様に分かるか?」
「だから・・・・・・わしは滅ぼすのだよ わしを否定しようとする全てを!そして・・・・世界の全てを木星と同じにしてやるのだよ」
「そうだとも!真の人類の未来?地球不要論!?そんなものは言葉の飾りだっ!わしが真に願ってやまぬものは唯ひとつ!紅蓮の炎に焼かれて消える地球そのものだ――っ!」
「若造の言うことかああっ」
「ふははははは・・・・・・・・地球が燃えるぞ・・・・・・全てが消えてゆく ふ  ふはは・・・・あはははは・・・・・・・」





ベルナデッド・ブリエット・・・・・・・・・・管理人の好みのキャラ。 作者の趣味なのか分からないが、この作品は無駄にファンサービスが多く女性キャラが近年のアニメの傾向と似ている。 富野氏と女性キャラの描き方で論議をする事もあったと言う。 作中でとあるキャラが「目が大き過ぎるのが僕の趣味じゃないけど・・・・」という台詞は富野監督の長谷川氏の好みへの皮肉だろう。(長谷川氏の漫画は昭和っぽい雰囲気の絵柄だが、キャラは平成の萌漫画そのもので、日本で3本の指に入る程のエロい漫画家としても知られている。) キャラについての詳細などは省略。(ネタバレになってしまうため)




「嘘を・・・・・・・・つきましたね?お父様・・・・・あなたは・・・・・・地球の人々はみんな・・・・残酷で野蛮だから滅ぼさなくてはいけないって・・・・・・・私に間違いを教えて!」
「どこにも―地球から来た人には・・・・海賊にはあなたの言うような悪い人は居なかったのに・・・・・・」
「総統クラックス・ドゥガチのあなた方の敵の娘です!」
「だから―――止めて!止めてあげて 父の怨念にこれ以上―――ひどい事をさせないで!」







キンケドゥ・ナウ・・・・・・・・・・・・本当の名前はF91で活躍していた主人公、シーブックである。 UC0123、カロッゾのラフレシアを破壊した彼は宇宙に放り出されたセシリーを見つけ出し、セシリーの傍らに付いた。 セシリーの宣言により、コスモ・バビロニアは組織が自然解体し、連邦(レジスタンス)との戦いも治まった。 実はコスモ・バビロニアが崩壊する宣言までレジスタンスとコスモ・バビロニアの軍隊のクロスボーン・バンガードとは何度か戦う事になっている。
組織解体後、べラ・ロナを暗殺しようとする者の手によりべラと付き添っていたシーブックは公式に死んだ事になっている。
彼等を殺そうとした者は木星帝国のクラックス・ドゥガチ。 これを機にべラは滅んだはずのクロスボーン・バンガードの名を語り、同志を集めて表向きは宇宙海賊として木星帝国を撃つ事となった。 キンケドゥはクロスボーン・バンガードにおいての凄腕エースであり、トリッキーな戦術が得意なクロスボーンガンダムを見事に使いこなしていた。 この作品の主人公でないかと思うぐらい主人公を食ってるポジションだったが、5巻以降は勢いを弱め、新たな力(トビア等)に任せている。 性格はF91時代とは比べ物にならないくらい明るく、ワイルドになっていてトビアの良い兄貴分だった。 死の旋風隊のコンビネーション崩しやF91(ハリソン機)のウェズバーをビームシールド2枚とビームザンバーで防いだりザビーネのX2の戦いで一度敗北し、地球へ大気圏突入になりそうになってもビームシールドで大気圏突入を果たした。(但し、右腕は失っている。)
木星帝国との戦いが終わった後はクロスボーンガンダムX1をトビアへ譲り、自身はべラと共に地球へ住みパン屋の主人として1児の父親として幸せに一般人として暮らしている。






「じゃまをするなーっ!」
「敵の防衛網を突破する!」
「貴様等と遊んでられるほどヒマじゃないっ! どけーーーっ!!」
「自分の命すら大事だと思えないから人の命を奪うっ!なぜ部下の命をすらたやすく切り捨てる男が人類全ての事を考えられると思う! 死を強いる指導者のどこに真実があるっ!ねごとを言うなーーーーーっ!!!」
「不満を抱え込んだ人間の方が火薬より危険って事さ」
「とくに奴の武器ヴェスバーはいまだに最強クラスだ、敵にすると厄介だ」
「俺たちが今まで――戦ってきたのは――こんなところで無駄死にするためじゃないっ!!」
「マシンが良くてもパイロットが性能を引き出さなければ!」
「そして・・・・・・・・俺たちの切り札はクロスボーンガンダムなんだっ! 奇跡を見せてやろうじゃないか!」
「理論上は可能だとは言われていたんだが試した奴は歴史上初めてだったろう・・・・・・・・・・」
「この一撃に勝負をかけるしかないっ!可能な限り接近するっ!」
「おまえが――もっとも支配者に相応しいと言った女性はな――支配など正しいとは思っていない!」
「支配をよしとしない者が最も支配者に相応しいのならそれを望む者は支配に相応しくないはないことになる」
「貴族主義ははじめから間違っていたんだよ・・・・・・ザビーネ」
「クラックス・ドゥガチ! たとえ幻でも・・・・・・あなたにそれを見せるわけにはいかないっ!」
「そうだな・・・・俺は山道を歩いて雨露をすすって好きな女を抱いて・・・・もう一度じっくり考えてみるさ・・・・もともと人間が何だったのかを その為の時間はいくらでもあるから」
「おかえりセシリー」
「クワトロ大尉! 地球を滅ぼすことに何の意味があるッ!!」(スパロボ)
「欠点さえ見切ればッ!」






べラ・ロナ・・・・・・・・・セシリー・フェアチャイルドは一般人として暮らす時の名前。 F91の時のヒロインである。 F91時代ではセイラのように刺々しい雰囲気のお嬢様と言う感じであったが、この作品ではお茶目でかわいげのあるところも多く、作者の趣味だと思うが、無駄にファンサービスが多すぎる。 この時代では28歳と言う事もあり、女性としては三十路前なので年齢や美貌の事も気になりだしていた。 木星帝国の真意を知り、帝国を打つ為にクロスボーン・バンガードの名を語った。 やり方としては甘いところがあり、なるべく死者を出さないようにと、無意味な争いを避けようとする。



「―――コック長、パン焼いていい?」
「側舷の全砲門!開け!うてーーーーっ!!」(スパロボ)
「あなたの言ってることは後ろにナイフを持って迫っている強盗に命の尊さを解けと言ってるのと」
「おかえりなさい・・・・・・・・シーブック!」








ザビーネ・シャル(XB)・・・・・・・・・・・・前作においては敵ながら理解のある良いキャラだったが、今作ではコスモ貴族主義の野望を捨てきれずに裏切りに走る。 だが、精神が狂わされるまで拷問されたりしているので同情はせざるを得ない。 フェアプレイ精神は相変わらずだが、そのコスモ貴族主義なる選民思想へ狩られたが為に悪に染まる。 帝国への裏切り後には貴族主義の夢も終わり、キンケドゥとの因縁の対決のみに絞られた。 ちなみに前作でキンケドゥ(シーブック)が彼と戦ったのは一度のみ。 設定では何度か戦ってるうちにお互いをライバルと認めあい、やがては共闘する事ともなった。 ちなみにこの頃の彼は苦労したせいか贅沢が出来なくなったせいかF91時代に比べ痩せていて長髪になっている。




「わかっております、我々は人殺しではありませんから極力・・・・・・ね」
「ふふん・・・・・・なかなかどうして・・・・・・・腕の立つ奴も居る者だ!」
「フ フ フまさかこんなことで不覚を取るとはな・・・・・・・・」
「シミュレーションでは7対3で私の方が勝っていたぞ」
「キンケドゥ! 貴様さえ!貴様さえいなければ!」
「貴様が・・・・・・・私の夢を・・・・貴族社会を潰したのだ!」
「罪を償え!キンケドゥ!」
「アハハハアハハハハ さようなら!キンケドゥ!」
「ひゃーっはっはっは キンケドゥ?どうしてここにいる?キンケドゥゥ!」
「おまえは死んだんだぞ? だめじゃないか!死んだ奴が出てきちゃ!」
「死んでなきゃああああ」
「く  くく・・・ドゥガチ様が・・・私に世界をくれてもよいと・・・・・おっしゃったのだよ! わ  わたしの手で素晴らしい未来を!」
「正しき貴族の支配する美しい世界を・・・・・・」





カラス・・・・・・・・・・・・・・・フルネームは不明。 珍しい名前が多いガンダムシリーズではあまりにも率直かつシンプルな名前。 表向きは木星と地球の親睦を進め、教育に力を入れる熱心な人物であるが、裏ではドゥガチの重鎮にして、破壊工作員及び殺し屋も引き受ける裏の世界のプロ。
トビアは木星留学の際に色々と教育を施した地球の教え子であった。  トビアは彼と戦う事を拒んでいたが、カラスは残虐非道にも教え子にさえも手をかける非情な人間だった。  力でねじ伏せる人間こそが正しいと信じており、生物の世界の食物連鎖と人間の上下関係の成り立ちも武力によるものだと信じ込み、意志を曲げなかった・・・・・・。 ニュータイプを食物連鎖で勝つ為の進化に置き換えているようで、ニュータイプを人類の進化とも置いているようである。   変人であったが、最期はトビアによって倒される。                    名前を聞くと、『幽遊白書』のカラスの方が印象深いが、こちらのカラスも相当なインパクトはあった。    見た目は白髪の鼻が高い老人の紳士であるが、裏の精神面はかなり歪んでいた。



「帝国は・・・・・・能力のある者を処分したりはせぬよ・・・・・・・」
「やれやれ・・・・・・・・MSなどというものはねしょせん機械です・・・・狙いどころでどうにだってなるのですよ!」
「まだまだ読みが甘い!先生の敵ではない!」
「この世はね!トビア君!強き者だけが生き残り全てを手にする権利があるのです!」
「隠れていては勝利はつかめませんよ!トビア君!」
「そうだ!わかるかね!トビア君!いつの世も強い者だけが生き残る!これが掟だ!」
「違うな!われわれは木星人なのだよ!地球人がそう呼ぶようにっ! 違う惑星の生き物なのだよ!すでに!SF映画に出てくる異星人のようにね!」
「人間は宇宙に広がることによって”敵”を作り続けているのだよ!」
「敗者の分際で勝者の行く手を阻むでないわーっ!」







ウモン・・・・・・・・・・・・・・・・自称、ニュータイプ。  一年戦争中に巨大なボールでドムを6機堕とした強者。  ハッタリではないようで、木星帝国との戦いでもビットを避ける天才的な勘を働かせている。   ちなみに、一年戦争で使ったボールはハッタリをかける為にガンダムの顔をくっ付けただけの単純なものだった。  しかし、それが敵の心理を突いたらしく巨大なガンダムの頭が浮遊しているという誤報により、アナベル・ガトーが戦線を別の場所に移したとも言われ、巨大ガンダムの頭だと思い込んだ者はその情報を流し、ジオンは巨大ガンダムに対抗する為にジオングを建造したという噂まで流れている。
真偽は不明だが、それの確認としてティターンズはガンダムの頭を付けたジム・クゥエルをベースに、ガンダムTR-1(ヘイズル)を開発したとも言われる。
また敵の心理効果が判明したティターンズはガンダムのブランド効果を最大に活かして、ガンダムMk-Ⅱを3機建造し、存在感のアピールをしたとも言われている。
しかし、ウモンのボールが活躍する以前にもガンダムと呼ばれる機体が複数存在はした為、ウモンのボールじゃなくとも充分にガンダムの心理効果は分かっていたと思われる。
木星帝国との戦いが一旦終わるUC0133にはパイロットを引退し、メカニックに転職。



「いかん!いかんぞ!何か良くない事が起きる!」
「危険じゃ!わしのニュータイプとしてのカンにびんびん響いておる!こ・・・・・・このままでは・・・・・・」
「ばかだね、おめーは。 その何十代前のそもそものご先祖様は何で貴族なんだよ」
「プラモじゃあるまいし、そうヒョイヒョイ新設計ができるけえ・・・・・」
「ま――おまえじゃねえとは思うけど?」





その他

「目が2つ付いててアンテナ生えてりゃマスコミがみんなガンダムにしちまうのさ!バカのひとつおぼえだよ」
「こっちのエモノをもっと長くすりゃいいんだ」
「2枚のシールドとサーベル!3段のビームでヴェスバーを封じるとはっ・・・・・・」
「腕といい度胸といい、奴等は・・・・・・・・ただの海賊ではない」
「目ばかり大きくてあまり僕の好みじゃないけど・・・・・・・・・もう2、3年もすれば色っぽくなるだろうから」
「上手くいったら裁判にいい弁護士をつけてやるぞ!海賊!」
 
 
 

ウッソ・エヴィン・・・・・・・「機動戦士Vガンダム」の主人公。 ガンダムシリーズでは最年少な13歳の少年である。 この時代(UC153)のニュータイプはサイキッカーと名前が変わり、概念も超能力者のような形であるが、ウッソは両親から幼い頃よりそのニュータイプと信じ育てられたのでMSの操縦技術や知識も実に豊富。  数学は8歳の時点で連立方程式が理解出来るぐらい頭が良い。 リガ・ミリティアの老人達からはスペシャルと称され、両親もリガ・ミリティアの重要ポジションの人物であった。 シュラク隊のメンバーからモテモテであり、まさに羨ましい限りの待遇をされた人物。 しかし、物語のダーク性もあり母親をこの上ない残酷な殺され方をする。(カミーユの母さんより酷い) また、リガミリティアの老人達の残酷な死に方、シャラク隊の全滅に兄貴分のオデロの死と・・・・・初恋の女性であるカテジナに殺された大切な人も多かった。 しかし、カテジナに対する執着心から殺すことは中々出来ず、カテジナからその天才的な能力と才能を妬まれ何度も殺されかける。 最後はカテジナとの決着を着ける事を腹に決め、V2の光の翼でカテジナのゴトラタンを倒し、残った仲間達と故郷カサレリアで平凡な暮らしをする。操縦機はヴィクトリーガンダムとV2ガンダム。     V2ガンダムの機体性能は宇宙世紀最強と言われ、機動力も高い。
最終決戦ではカテジナが仕掛けた水着のお姉さん達の生身の攻撃作戦で翻弄されるが、ためらい無しに生身のお姉さん達をV2の体当たりで内臓破裂させたり、ビームサーベルで蒸発させてしまう鬼畜振りを視聴者に見せてしまう。悲惨な事に慣れ親しんだ為か、生身の人間を目の前で殺しても涙一つ流さなかったので、彼も戦争のせいで感情がある意味麻痺している。(生身の人間をMSで殺した主人公はウッソぐらいしか思い浮かばない)しかも、その作戦を仕掛けたり、多くの仲間を殺したカテジナを最後の最後まで許してしまう辺り、少し彼の正気を疑う。ガンダムシリーズでは間違いなく一番酷い目に遭ってると思うが、悲惨過ぎる事に慣れ親しんでしまって精神が麻痺したのか、カミーユのように精神が崩壊する事も無かった。(カミーユ以上に不幸な目に遭ってるはずなのだが・・・・・・・母親の生首とか。)ガンダムシリーズで精神力が最も強い人物だとも評されるが、戦争のせいで精神が麻痺してしまっただけのようにも感じる・・・・・・・・。



「ガンダムよ!天に昇れーーーっ!」
「おかしいですよ!カテジナさん!」
「戦争で世界を変えられるって思うのは、おかしいんだよっ!」
「荒んだ心に武器は危険なんです!クロノクルさん!」
「ガンダムゥゥゥゥ!!」
「僕が・・・・・・・かわいくない?」
「迷惑ですっ!」
「マーベットさん!ブーツお願いします!」
「泣いてなんかいません・・・・・泣いて大人になるなんて悲しすぎるじゃないですか・・・・・」
「カテジナーーっ!!」
「・・・・・そんなの汚い、卑怯ですよ!消えてください!」
「カテジナさん、そこまでやるんですか!!」
「待ち伏せですよッ!?」
「こんなことじゃ・・・・・・・こんなことじゃあ・・・・・・・」
「・・・・・・・よく分かりません、母さんです・・・・・・・・・・・僕が・・・・・・・あと5分早く戦争を終わらせていたら・・・・・・・・」
「生き物は親を超えるものです、親は子を産んで死んでいくものなんです。 その真理を忘れているこの作戦は、元々敗れるものだったんですよ。」
「ガンダム、最大パワーーーーーッッ!!」
「独りの頭でっかちの老人の為に、人類が滅亡するなんてッ!!」
「僕達が、新しい方法を編み出してみせますッ!! 僕等が出来なければ次の世代がやってくれます!!」
「シャクティ?手が氷のようだよ?」
「そんな言葉、どこで覚えたんだ?」
「こういう光が、母さんをやったッ!!」
「殺気!?」
「・・・・・・・・・・・死んでいくのが当たり前だとしても、僕に人を恨む気持ちを忘れ、復讐する気持ちを忘れるなんて、出来るだろうか?」
「裸のお姉さん達!?」
「嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だーーーーッ!  こんなの変だよ!?」
「痛かったら、ごめんなさい!」
「パイロットのする事じゃない!!」
「どかないと、皆死んじゃうんだからッ!!」(GジェネF)
「どうして、邪魔するの?   僕はシャクティを助けたいだけなのに!!」(GジェネF)
「カニもどきーーーー!!」(GジェネF)
「ハロ、少し黙っていてくれ!!」
「憎しみは、自分を殺すぞォーーーー!!」
「お前がカテジナさんを、変えてしまったーーーーッ!!」
「怖がってなんかいられない!あの父さんが、僕がどう戦うのか見ているんだから!」
「僕は右も左も不自由なく使えるんだ!」
「狙うなら、僕を狙えーーー!!」
「宇宙に住んでいる奴は、宇宙に居ろォォォォォーーーー!!」
「パイロット同士は・・・・・・・・敵味方なら、こうなっちゃうんだよ・・・・・・・・・」
「力には、力などと・・・・・・・・!」
「なんとォォォォ!!」
「ヴィクトリーにはこういう使い方もあるんだ!」
「こんな・・・・・・こんなにも汚い手を使う人に、僕は恋などしませんよ!」
「僕は貴方の夢にはなれませんよ!・・・・・・・・僕は、誰の道具でもないんです!」
「人は地球を滅ぼしてしまおうなんて、そんな事も思い付けるのか・・・・・・。」(ガンダム無双2)
「そんなに、人が信じられないんですか!? 次の時代・・・・・・・自分の子孫たちの事を!」(ガンダム無双2)
「僕を人殺しにさせないでよ!」










カテジナ・ルース・・・・・・・・・・・ガンダム三悪女の一人、またガンダム二大娼婦の肩書きも持つ。  他のガンダム二大娼婦は『0083』のシーマ・ガウハラである。 『機動戦士Vガンダム』のライバルにしてラスボス。 17歳の少女。 
その性格の悪さと人間と思えない外道ぶりは悪人の中でも一番極まっている。 小説版では強化人間にされているが、真相は不明。 ただ、あまりにも狂いすぎているので多くのガノタは彼女をボロクソに貶している事が多い。 元々はそれなりの良いとこの世間知らずのお嬢様であり、ウッソの文通相手であり、ウッソの初恋の女性。 しかし、ウッソの子供らしいところが嫌いであり、戦争が始まるとザンスカール帝国の捕虜となる。 しかし、そこでクロノクルの優しさと大人の男への憧れからMSパイロットへとなる。MSパイロットとなってからはウッソの仲間たち(シュラク隊の主要メンバーを殆ど殺した)を殺しまくり性格も徐々に攻撃的で執念深くなっていく。MSパイロットからの働きからどんどん階級が上がっていく。 最後には最新鋭機のゴトラタンを受領するほど。 敵となったウッソがクロノクルの妨害、クロノクルや自分よりも優れている働きをするのでそこからウッソに対しての敵対心と憎しみが膨張する。 カテジナはそんなウッソの甘さと優しさを利用して何度もウッソを殺すような卑怯な小細工をかけるが、結局は死ななかった。 そして、エンジェルハイロゥの最終決戦でクロノクルを殺され、ウッソへの憎しみと怒りを爆発させてウッソを全力で殺そうとするが、V2の光の翼の攻撃でゴトラタンごと行方不明となる。
その後、ウッソ達の住む故郷へ現れ、失明し全てを失ったような姿でシャクティの前に現れる。 自分の故郷であるウーイッグへのコンパスフィルムを貰う為に来たが、シャクティの声を聞いて自分の哀れになった姿を敵であったシャクティに見られプライドを傷つけられた事から涙を流す。 コンパスを受け取ったカテジナは静かにその場を後にして何も言わずに立ち去った。
『スーパーロボット大戦』シリーズでは必ず死ぬ。   『GジェネSEED』ではカテジナに代わり、ザンスパインとファラ・グリフォンがラスボスの扱いだった。(ザンスパインは割と好きなMS)
富野監督曰く、”死よりも重い罰を与えた”そうである。  確かに、失明し、高いプライドを持っていた彼女にとって残り多い人生を独りぼっちで歩んでいく事は死よりも重い罰なのかもしれない。   しかも、彼女にとっての真の地獄は多くのガンダムファンより”ガンダム三大悪女”と”ガンダム二大娼婦”の汚名で永久に罵倒され続けるという現実である。
同じ三大悪女とされているラクス、ニナは劇中の結果では幸福だったが、カテジナのみ劇中でも現実でも散々な目に遭っている・・・・・・・。   某有名大型掲示板のランキングでは見事に1位だった。  2位はニナ、3位はラクス。     ガンダム史上、最も不幸な人はこの人なのかもしれない・・・・・・・・・・・。




「冬が来ると、訳もなく悲しくありません?」
「トチ狂ってお友達にでもなりに来たのかい!・・・・・・・アハ♥!!」
「惑(まや)かすなーーーーーッ!!」
「ネネカ隊のその美しい姿は、白い奴のパイロットを幻惑させる効果があるんだよ。」
「怖い人だけにはならないでね」
「あなたはどんな野心を抱いていらっしゃるの?」
「取り合うんなら全力を尽くしておくれよ!」
「闘え、クロノクル、ウッソ。   私の手の中で闘いなさい・・・・・勝った者を私が全身全霊をかけて愛してあげるよ・・・・・アッハッハ・・・・・・・・・!!」
「ホント・・・・・・・甘いよねぇ、坊や!!」
「クロノクル、来い!!」
「来ると思ったよ・・・・・・・甘ちゃん坊やは、この艦(ふね)が沈めば、この艦(ふね)もろとも、皆が幸せになるんだろうーーー!!」
「バ、馬鹿にして・・・・・・・・・坊主がやる事! 坊主が!」
「正義を振りかざしてるつもりの、子供など・・・・・・・・消えろッ!!」
「幻を振り切って、私を殺そうとしたか・・・・・・・・・・・・アッハッハッハッハ!!」
「この胸をえぐるような五月蝿さは・・・・・・・・・・シャ、シャクティ、そうか!お前がやっているのか!!」
「そうだよ、坊や。   私はね、クロノクルという巣を見つけたんだ。  なのに、お前とシャクティは・・・・・・・それを笑った! チビの癖に!」
「駄目だよ・・・・・・・クロノクルとウッソの戦いに、他人は入れさせない!!」
「この戦いはね、二人の男が私を賭けて戦っているんだ・・・・・・・・だから、邪魔はさせないんだよ!」
「ベスパだろうと、リガ・ミリティアだろうと、私の腕の中の男達の邪魔は出来ないんだよ!・・・・・・はぁぁぁぁぁぁ!!」
「少しは迷ったか・・・・・・・・信念を貫く子供など、薄気味が悪い!」
「じゃあ、あたしを殺してごらん。坊や。」
「腐らせるものは腐らせ、焼くものは焼く!」
「とうに狂ってる!」
「さぁ、どこまで持つかしら・・・・・・・」(Gジェネウォーズ)






シャクティ・カリン・・・・・・・・「機動戦士Vガンダム」のヒロイン。 ウッソの幼馴染であるが、実はザンスカール帝国の女王マリアの娘である。 母親やクロノクルの肌の色とは違い、褐色である。 ウッソとは恋人関係かどうかはよく分からないが、カテジナを恋敵のように思う仕草やカテジナを嫌悪している対応も見せたのであながちウッソに何かしらの思いは持ってるようである。 エンジェルハイロゥのサイキッカー達と念波合唱してどうにか戦争を食い止めようとする。 戦争終結後はウッソ達と暮らすが、そこにかつての敵であり、ウッソの初恋だった女性・カテジナが現れる。     シャクティは目が見えなくなったカテジナを見て、カテジナがわざと記憶喪失になっている演技をしている事に気付くが、彼女のプライドを傷つけない為に知らない振りをする。    しかし、カテジナは親切に振舞ったシャクティが朽ち果てた自分に同情か心の中で嘲笑ってると感じて、尚更プライドを傷付けられて、去って行く・・・・・・。(そういう意見もある)
宇宙世紀限定で3大悪女が決められる場合、ニナ・カテジナに続き3人目の悪女と見る人も結構居る・・・・・・・・らしい。他の候補はクェス、ベルトーチカという意見。シャクティが嫌われる理由は具体的に説明するのが難しいので、直接見た方が早いだろう。しかし、戦争に巻き込まれた中学生ぐらいの子供に責任能力を問うのは酷なんじゃないだろうか・・・・・・・とも正直思う。まぁ、彼女もやってる事はカテジナ以上に陰湿に見えない事も無いが。


「おかしいわ、この人たち、みんなおかしいわ!」
「見てください!」
「道に迷った旅人よ。」




クロノクル・アシャー・・・・・・・・・・・ザンスカール帝国の女王マリアの弟にして軍隊べスパの指揮官。 ウッソとは第1話から因縁のライバルであり、専用機も赤色だったのでシャアの再来ともファンから一時期言われていた。(アシャーはシャアの語を並び替えたもの。) だが、実際は仮面を付けておらず、口の部分のマスクだったのでどちらかと言えばキシリアのようなタイプ。 カテジナと相思相愛だったが、ウッソへの粘着と執着心から不幸が訪れる。 シャクティから見ると彼は伯父さんに当たるので血縁関係がある。 その血縁関係からウッソとの関係を断絶出来なかったのかもしれない。 カテジナより実力が下がったので事実上ウッソのライバルでVガンのラスボスにもなれず、ただの噛ませ犬的存在でウッソのV2に敗北。 やはり、シャアを超える事は出来なかった・・・・・(シャア以降のシャアとゆかりのある人物は全て負け犬か腰抜けだったりする。・・・・・・実はシャア自身も負け犬であり、腰抜けであるのだが。(『Z』を参照) w)
 『V』は『Z』を通り越して、鬱だらけの皆殺しという印象が強かった。生々しい残酷な描写や女の恐ろしさをここまで語れている『V』はある意味凄いが、内容は完全に子供向けじゃなかった。     本来なら管理人の初ガンダムになるはずだった『V』だが、当時5歳の自分がこの作品を見続けるのはかなり酷な話で、その内に親に見るのは止められていた。(その代わり、『笑ゥせぇるすまん』は見ていた。) 子供が見たら、間違いなく泣く作品・・・・・・・それが、『V』だと思う。ガンダムは『SEED』になるまで見る機会が無かった。『V』でのトラウマが色濃かった事もあり、周りの友達がガンダムを知らない事でのけ者にした事もあって。とにかく、ガンダムは『SEED』になるまで大嫌いなアニメシリーズの一つだった。まぁ、その『SEED』が始まったら始まったで、インターネットの壮絶な批判が永遠に絶えない事と原作者の事を知り始めたのでまたガンダムというモノが大嫌いになってきたが。だが、今のところガンプラやガンダムに代わるE趣味や生き甲斐が無いので、新しい趣味や生き甲斐を見つけない限りガンダムやガンプラはやり続けると思う。刻も早く、そのマイブームが過ぎてくれれば良いのだが・・・・・・・・・・。ガンダムに興味を抱かなくなった時はこのコンテンツもガンダム関係の物も全て排除するつもりなので、そのつもりで。トラウマというのは『V』のウッソの母親の生首シーンだ・・・・・・・・アレを見て以来、自分は数日間あのシーンで悪夢にうなされた。あの作品をあの時間枠で放送した制作会社とTV局、スタッフは間違いなく現在じゃ、謝罪を求められると思う。



「母親、父親のエゴというものは時には子供を殺す事もあるのだということを、想像して欲しいものだな。」
「白い奴だと!?」
「貴様などリガ・ミリティアの人手不足を補う為の少年兵でしかない!」
「彼女の望んだ事だ!子供の出る幕では無いッ!!」







オデロ・ヘンリーク・・・・・・ウッソの親友にしてウッソの兄貴分。 最終決戦まで生き残ってはいたが、カテジナのゴトラタンにやられて絶命する。 最後は捨てたと思い込んでいた父親の誤解をようやく理解して散っていく・・・・合掌。

「父ちゃん、俺の事・・・・・・嫌いじゃなかったって?本当かよ・・・・・・うっ、うわーっ!」




ファラ・グリフォン・・・・・・・・・・・・・ザンスカールの将校。 ギロチン執行人の家系出身の軍人であり、物語前半は生真面目で優秀な女性であったが、拷問にかけた無断でオイ・ニュングに対してギロチンを使ってしまったために、宇宙漂流刑となった。
漂流刑後、タシロに救われるが、情緒不安定で精神衰弱していた。 復帰後はタシロ直属の部下となる。(小説版やゲームではタシロの愛人とされているが、ただの性欲を満たす玩具にしか利用されていない)
タシロの部下となってからは、全身に鈴を着け、ギロチン執行人の家系であるトレードマークにしていた。      操縦機はザンスパイン?(これ以外に彼女の乗ったのは思い浮かばない)
エンジェル・ハイロゥ戦でウッソのV2ガンダムと戦うが、マーベットのお腹の中に赤ん坊が居る事に動揺し、ウッソに敗れた。




「少尉どの、女というのは油断ならないものですよ。 女の私が申し上げるのですから・・・・・・。」
「アハハハ!集まれ集まれ!ギロチンの鈴に惹かれてその首を差し出しに!」
「これも光、命も光。 ギロチンの刃も光る・・・・・メッチェ、今・・・・・・行くからね・・・・・」
「このビームに驚いた時はお前等は死んでいるよッ!!」




その他

「イスを尻で磨くだけの男で終わるものかよ!」
「バイク乗り魂を見せてやる!」
「ふん、キャラオケは俺の趣味だ!」
「旧世紀以来のバイク乗りの伝統の復活を願う私が、これしきの事で!」
「女だ!女だ!なんで女だ!?」
「やべぇぜ、アニキ!」
「コイツハ、テゴワイゾ!」
「特攻ですと!?」
「女に釣られてMSに乗っただと?そういう愚劣な青二才とは!」
「つまらない男を相手にすることはないんだよ・・・・・・。」
「遅かったなぁ!!」
「まだ遊びたい盛りの子供がこんな所でこんなことをしてちゃいかん!」
「V2を信じるんだ!」 

<宇宙世紀>  *時系列順です。  *●は富野監督作品、○は非富野監督作品
機動戦士ガンダム(U.C.0079~0080)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1979年(1980年(映画3部作))/TVシリーズ・映画3部作・名古屋テレビ系列
機動戦士ガンダム MSイグルー(U.C.0079~0080)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2005年/OVAシリーズ(3Dアニメーション)
機動戦士ガンダム第08MS小隊(U.C.0079~0080)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1996年(1998年(映画))/OVAシリーズ・映画
機動戦士ガンダム0080~ポケットの中の戦争~(U.C.0079~0080)・・・・・・・・・・・・・・1989年/OVAシリーズ
機動戦士ガンダム0083~STARDUSTMEMORY~(U.C.0083)・・・・・・・・・・・・1990年/OVAシリーズ・映画
機動戦士Zガンダム(U.C.0087~0088)・・・・・・・・・・・・・・・1985年(2005年(映画3部作))/TVシリーズ・映画3部作/名古屋テレビ系列
○ガンダムセンチネル(U.C.0088~0089)・・・・・・・・・・・・・・・・1987年/フォトブック
機動戦士ガンダムZZ(U.C.0088~0089)・・・・・・・・・・・・1986年/TVシリーズ/名古屋テレビ系列
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(U.C.0093)・・・・・・・・・1988年/映画
機動戦士ガンダムUC(U.C.0096)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2010年/OVA
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(U.C.0105)・・・・・・・・・・・・1989年/小説
機動戦士ガンダムF91(U.C.0123)・・・・・・・・・・・・・・・・・1991年/映画
機動戦士クロスボーン・ガンダム(U.C.0133~0136)・・・・・・・・・・・・・・1994年/漫画
機動戦士Vガンダム(U.C.0153)・・・・・・・・・・・・・・・・・1993年/TVシリーズ/テレビ朝日系列
<コズミック・イラ作品>  *★はオリジナル作品を意味します。作者は私(サイト管理人)です。
機動戦士ガンダムSEED(C.E.70~72)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2002年/TVシリーズ・TVSP3部作/TBS系列
機動戦士ガンダムSEED  C.E.73-STARGAZER-(C.E.73)・・・・・・・・・・・・・・・2006年/OVAシリーズ
機動戦士ガンダムSEEDDESTINY(C.E.73~74)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2004年/TVシリーズ・TVSP4部作/TBS系列
○機動戦士ガンダムSEEDASTRAY(C.E.70~74)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2002年/漫画・小説・フォトブック
★真機動戦士ガンダムSEED F(C.E.120)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2006年/オリジナルネット小説
<非宇宙世紀>   *制作順ですが、∀のみ黒歴史の終結(ガンダムシリーズの歴史的には最後の作品)という事もあり、最後にしています。  ご了承ください。
機動武闘伝Gガンダム(F.C.60)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1994年/TVシリーズ/テレビ朝日系列
新機動戦記ガンダムW(A.C.195~197)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1995年(1998年(EW))/TVシリーズ・OVA(無印・EW)・映画(EW)/テレビ朝日系列
機動新世紀ガンダムX(A.W.15)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1996年/TVシリーズ/テレビ朝日系列
機動戦士ガンダムOO(A.D.2307(第1期)/A.D.2312(第2期)/A.D.2314(劇場版))・・・・・・・・・・・2007年(2008年(第2期)・2010年(映画))/TVシリーズ・TVSP・OVA・映画/TBS系列
機動戦士ガンダムAGE(A.G.115-)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2011年/TVシリーズ/TBS・MBS系列
ガンダム(C.C.2345)・・・・・・・・・・・・・・・・1999年/TV・映画2部作/フジテレビ系列
<その他>  *『機動戦士ガンプラビルダーズビギニングG』の年号は西暦ですが、世界観は現実世界そのものに近いものです。
SDガンダムフォース(S.D.????)・・・・・・・・・2003年/TVシリーズ/テレビ東京系列
○SDガンダム三国伝(S.D.????)・・・・・・・・・・2010年/TVシリーズ/テレビ東京系列
○模型戦士ガンプラビルダーズビギニングG(A.D.2010)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2010年/OVAシリーズ