2018年12月29日土曜日

amiibo マルス レビュー(Marth)

 「カシム…そんな…オーバーだよ。困ってる人が居たら助けるのは当然だろ」
「今日も生き延びる事が出来た…」
「負ける訳にはいかないんだ」
「今回は僕の勝ちだね」
「みんな、見ていてくれ!」(マルス)






















 
 







>マルスとは?
インテリジェントシステムズのゲーム『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』、『ファイアーエムブレム 紋章の謎』に出てきた主人公。FEシリーズ一作目の主人公だった為か、シリーズの顔として「スマブラDX」以降に出演し続けている。
CVが緑川光だが、それ以外にも様々な声優が声を充てている。王子という身分でありながらも最前線で戦い、軍団と仲間を引き連れる勇猛果敢な獅子。誰に対しても物腰柔らかく対応する為に部下からの信用が厚く、前線において指揮をする事を嫌がる性分でもある。
 
 
 
>インテリジェントシステムズとは?
任天堂にとってのセカンドパーティ。世間的に見れば子会社だが、セカンドパーティの有名な会社は殆どが任天堂から独立している。任天堂ハードにおいてゲームソフトの開発を提供する役割しか担っていない。
任天堂を古くから支え続けてきた重鎮。ヒット作は少ないが、ファミコン黎明期の頃から任天堂を積極的に支援し続けてきた。
この会社の代表作は『ファイアーエムブレム』シリーズ、『ファミコンウォーズ』、『カエルの為に鐘は鳴る』、『メイド・イン・ワリオ』、『ペーパーマリオ』、『パネルでポン』などの作品がある。
最も有名な作品が『ファイアーエムブレム』だが、この作品は『覚醒』時にミリオンヒットしなければ、打ち切るという宣告が任天堂からされていたらしい。結果的に海外でバカ売れしてDLCも成功してシリーズが続く事になった。
HAL研究所の『星のカービィ』、ゲームフリークの『ポケットモンスター』、糸井重里の『MOTHER』、モノリスソフトの『ゼノブレイド』、レア社の『スーパードンキーコング』や『バンジョーとカズーイ』といったヒット作よりもインテリジェントシステムズの『ファイアーエムブレム』の方が歴史は古い。
元々は任天堂の一部だったが、任天堂の社員が独立してインテリジェントシステムズを建てたと言われる。しかし、任天堂の敷地内にインテリジェントの社屋があるらしいので、独立と言える状況かどうかも怪しい。
HAL研究所やゲームフリークのように0から任天堂と無縁だった会社と違って、会社建設時から任天堂と親密な関係だったので、他のセカンドパーティの会社と違って、任天堂ハード以外でのゲームソフト開発は行わない。
任天堂からも信用されているのか、大切なマリオシリーズの派生キャラや外伝作品をこの会社に依頼する事が多い。
ちなみにHAL研究所やゲームフリークも任天堂の子会社ではないので、ソニーハードやマイクロソフトのハードでのゲームソフト開発は行う予定があったり、行ったりしていた。
インテリジェントシステムズは任天堂の子会社と違うが、任天堂との繋がりや交流関係の歴史は長いので、セカンドパーティの中では最も尻が重たい会社とも言える。
ゲームフリークはソニーハードでのゲームソフト開発、HAL研究所もかつては任天堂以外のゲームハードでゲームソフト開発を行っていた。レア社はマイクロソフトに買収された。モノリスソフトは任天堂の子会社だが、インテリほど自由気ままに動き回れている状況じゃない。
「黒い任天堂」と呼ばれるニコニコ動画のタグに付けられるゲームが大体はこのインテリジェントシステムズの開発ゲームばかりだったりする。
『ファイアーエムブレム』は12歳制限が付けられてる為か、「ときめきエムブレム」なんていう恋愛ゲームのようなタグが付けられている。
実は「黒い任天堂」と呼ばれるタグのゲームは全てファーストパーティ(任天堂)とは関係ない会社の開発ゲームばかりだったりする。
具体例を挙げると、『ファイアーエムブレム』などのインテリジェントシステムズ、『ポケモン』のゲームフリーク、『星のカービィ』のHAL研究所、『スーパードンキーコング』のレア社、『ゼノブレイド』のモノリスソフト、『ベヨネッタ』のプラチナゲームズ、『ワリオランドシェイク』のグッドフィール、『MOTHER』の糸井重里とAPEチームなど。
任天堂自身が開発したゲームで「黒い任天堂」に当てはまるゲームはあまりなかったりする。せいぜい『メトロイド』や『パルテナの鏡』、『ゼルダの伝説』、『とびだせ どうぶつの森』、『ピクミン』とかファミコン事業以前の事業を展開していた任天堂ぐらいだと思う。
特に「黒い任天堂」のタグが付けられるブラックジョーク成分の多いゲームがインテリジェントシステムズ製のゲームだと思う。何が「黒い」のか? というと、オタク成分だとかパロディネタが多い気がする。
個人的にはゲームフリークと糸井重里が一番「黒い任天堂」だと思うが、ニコニコやネット上ではインテリのゲームが「黒い任天堂」に当てはまり易いとされる。

2018年12月16日日曜日

amiibo しずえ レビュー(Izabelle Bills Review)

「村長!! 今ある???村を消しちゃうってことですよ!? 村で暮らしているみなさんも・・・・・・・。本当にセーブデータを消しちゃっていいんですか・・・・・・?」
「村長のお家を取り壊しちゃうだなんて、そんなの 困りますぅ~!!」
「困った時はいつでも村役場にご相談して下さいね!」(しずえ)


 



































>しずえ
しずえとは2011年に発売された『とびだせ どうぶつの森』に登場するアシストキャラ。任天堂の5大人気キャラクターの一角。
英語名は「Izabelle Bills(イザベル/ブリス)」。イザベルもしくはブリス。
他のキャラは『ポケットモンスター』のピカチュウ、『星のカービィ』のカービィ、『スーパーマリオ』のマリオとヨッシー、『ゼルダの伝説』のリンクなどが居る。
任天堂にとっては現代の最重要のキーキャラとキーブランド作品である事は間違いなく、マリオとピカチュウとリンクとカービィとしずえを併せて任天堂5大人気砦とも呼ばれる。マスコットの場合はヨッシーを含めて、任天堂マスコット四天王とも呼ばれる。
デビュー作は『とびだせ どうぶつの森』で、主人公キャラクターですら無かったが、インターネットで愛くるしい仕草や市長の秘書という設定がウケて、任天堂が人気キャラとしてプッシュしまくった。
その結果、大人向けの女性雑誌の表紙を飾ったり、『モンスターハンター』でアシストキャラのコラボをしたり、『マリオカート8』ではDLCだが、プレイヤーキャラクターにまで昇格した。『大乱闘 スマッシュブラザーズfor』ではアシストキャラに抜擢されたので、次回作ではむらびと同様にプレイアブルキャラに昇格されるのではないか? と噂されている。
デビュー作当初の時点でパッケージを飾ったり、CMや広告に出まくって、主人公の身近な存在として、とたたけやたぬきち以上に任天堂にプッシュされまくってた。
その効果がインターネットで予想以上の反響となり、老若男女を問わないファンがしずえグッズやしずえの出る作品を望むようになっていた。
『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』では主人公の身近な存在のポジションという立場から若干離れたが、ほぼ毎日主人公と出会うレギュラーキャラにランクインしている。
『どうぶつの森 amiiboフェスティバル』では遂に主人公に昇格してパッケージのメインを飾るようになった。
『どうぶつの森』でさえも主人公キャラはしずえに切り替わり始めるのかもしれない。
名前の由来はシーズー(♀)+女の子の名前「~え」。
キャラの元ネタはシーズー犬だが、体格は結構大きい。普通犬並のサイズはあると言える。
年齢は18歳~22歳という噂。市役所に勤務できる一般年齢は18歳以上なので。
弟のケントは不動産(たぬきちハウジング)の営業職という立場にあるが、「たぬきちハウジング」はブラック企業ではない。
むしろ、しずえの方は365日24時間市役所に居るので、精神的にはしずえの方がブラック企業勤務なのかもしれない。
秘書の仕事以外に経理や広報、事務、営業・レーサーやハンターのアシストなどマリオ並に職歴の幅を広げているキャリアウーマンでもある。
本業の市役所の市長秘書の仕事では秘書以外に経理や広報までを担当していて、市長自身は社内ニートみたいな立場に置かれている。





>とびだせ どうぶつの森とは
しずえのデビュー作品。しずえは2011年の新キャラに過ぎなかったが、今では『どうぶつの森』シリーズの顔となり、任天堂の5大キャラクターの一角に数えられるにまで出世した。次回作のスマブラでは間違いなくプレイアブルキャラクターであろう。


>しずえの主な登場作品
・とびだせ どうぶつの森(2011)・・・・・・・・デビュー作。アシストキャラ。
・どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー(2015)・・・・・・・・ゲストキャラ。
・どうぶつの森 amiiboフェスティバル(2015)・・・・・・・・主人公キャラ。
・マリオカート8(2014)・・・・・・・・・・・・DLC+プレイアブルキャラ。しずえさんの初めてのレースゲーム。
・大乱闘 スマッシュブラザーズfor WiiU/3DS(2014)・・・・・・・・・アシストキャラ。
・モンスターハンター4G(2014)・・・・・・・・・・・コラボ。アシストキャラ。
・スーパーマリオメーカー(2015)・・・・・・・・・・コラボ。マリオがしずえさんに変身する。おそらく しずえさんの初めてのアクションゲーム。



>しずえとの関係者
・ケント・・・・・・・・・弟。
・たぬきち・・・・・・・・たぬき。市役所がお世話になっている不動産会社の社長。管理施工も担当している。
・リセットさん・・・・・・・モグラ。工事担当者。プレイヤーがセーブデータを間違って消した時にはしずえの代わりにコイツがプレイヤーを叱る。
・とたたけ・・・・・・・・雑種犬。ラジオのDJとストリートミュージシャン。村のイベントやお祭りを盛り上げる時にしずえが毎回呼んでいる。
・前の村長・・・・・・・・・亀。現在の村長の先代。しずえにとっては元上司。
・タクミ・・・・・・・・・・カワウソ。弟が世話になっている会社の上司。
・リサ・・・・・・・・・・・アルパカ。R&Rパーカーズの店長。
・むらびと・・・・・・・・ホモ・サピエンス。プレイヤーのアバターキャラ。現在の村長。『とびだせ』版ではしずえの直接の上司にあたる。面倒な雑務と事務仕事は全てしずえに押し付けている。公共事業計画などを決める人。公共事業の予算や村の開発費用はこの人が裸一貫で稼いでる。
・いぬじ・・・・・・・・・・・訳分からん犬。しずえの上司。



>amiiboラインナップ(発売予定・噂を含む)
・スーパーマリオシリーズ・・・・・・・・マリオ、ピーチ、クッパ、キノピオ、ヨッシー、ルイージ
・スーパーマリオ(スマブラ)シリーズ・・・・・・・・マリオ、ピーチ、クッパ、ルイージ、ロゼッタ、クッパ.Jr
・メイド・イン・ワリオシリーズ・・・・・・・・・ワリオ
・ヨッシーアイランドシリーズ・・・・・・・・ヨッシー
・スーパードンキーコングシリーズ・・・・・・・ドンキーコング、ディディーコング
・メトロイドシリーズ・・・・・・・・・・サムス、ゼロスーツサムス
・ゼルダの伝説(スマブラ)シリーズ・・・・・・・・・リンク、ガノンドロフ、ゼルダ、シーク、トゥーンリンク
・ゼルダの伝説シリーズ・・・・・・・・・ミドナ
・スターフォックスシリーズ・・・・・・・・・フォックス、ファルコ
・F-ZEROシリーズ・・・・・・・・・キャプテン・ファルコン
・パンチアウト!シリーズ・・・・・・・・リトルマック
・WiiFitシリーズ・・・・・・・・・・WiiFitトレーナー
・どうぶつの森(スマブラ)シリーズ・・・・・・・・・むらびと
・どうぶつの森シリーズ・・・・・・・・・・・しずえ(冬服)、しずえ(夏服)、とたたけ、たぬきち、リサ、カイゾー、ケント、きぬよ、タクミ、フータ、フーコ、シャンク、リセットさん、まめきち、つぶきち、カード(第一弾)、カード(第二弾)
・ジャイロセットシリーズ・・・・・・・・・ファミコンロボット、ファミコンロボット(NESカラー)
・ゲームウォッチシリーズ・・・・・・・・Mr.ゲーム&ウォッチ
・ダックハントシリーズ・・・・・・・・・・ダックハント
・ピクミンシリーズ・・・・・・・・・・オリマー
・ちびロボ! シリーズ・・・・・・・・・ちびロボ
・スプラトゥーンシリーズ・・・・・・・・インクリングボーイ、インクリングガール、イカ
・ヨッシーウールワールドシリーズ・・・・・・あみぐるみヨッシー(あか、みどり、みずいろ、ビッグ)
・スーパーマリオ30周年シリーズ・・・・・・・ドットマリオ(モダン、クラシック)
・パルテナの鏡シリーズ・・・・・・・・ピット、パルテナ、ブラックピット
・トモダチコレクションシリーズ・・・・・・・・Miiファイター(剣、銃、格闘)

・MOTHERシリーズ・・・・・・・・・・ネス、リュカ
・ポケットモンスターシリーズ・・・・・・・・ピカチュウ、プリン、リザードン、ミュウツー、ルカリオ、ゲッコウガ
・星のカービィシリーズ・・・・・・・・・カービィ、デデデ、メタナイト
・ファイアーエムブレムシリーズ・・・・・・・・・マルス、アイク、ルキナ、ルフレ、ロイ
・ゼノブレイドシリーズ・・・・・・・・・シュルク

・ロックマンシリーズ・・・・・・・・ロックマン
・ストリートファイターシリーズ・・・・・・・リュウ
・ソニック・ザ・ヘッジホッグシリーズ・・・・・・・・ソニック
・パックマンシリーズ・・・・・・・・・・パックマン
・ファイナルファンタジーシリーズ・・・・・・・・クラウド
・ショベルナイトシリーズ・・・・・・・・・ショベルナイト
・妖怪ウォッチシリーズ・・・・・・・・・・ジバニャン、コマさん、オロチ、キュウビ、ウィスパー